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» 2022年06月10日 13時30分 公開

NECが5G共創施設をリニューアル、利用拡大を見込みビジネスデザイナーが伴走製造ITニュース(1/2 ページ)

NECは2022年6月9日、2020年3月にローカル5Gに関する共創拠点として設立した「ローカル5Gラボ」をリニューアルし、ローカル5Gに限らずさまざまなネットワークを活用しDX(デジタルトランスフォーメーション)におけるビジネス価値をパートナー企業や顧客企業と共に共創する「NEC CONNECT 5G Lab」をNEC玉川事業所(神奈川県川崎市)開設したことを発表した。

[三島一孝,MONOist]

 NECは2022年6月9日、2020年3月にローカル5Gに関する共創拠点として設立した「NECローカル5Gラボ」をリニューアルし、ローカル5Gに限らずさまざまなネットワークを活用しDX(デジタルトランスフォーメーション)におけるビジネス価値をパートナー企業や顧客企業と共に共創する「NEC CONNECT 5G Lab」をNEC玉川事業所(神奈川県川崎市)開設したことを発表した。

photo 「NEC CONNECT 5G Lab」[クリックで拡大] 出所:NEC

2030年ビジョンに合わせ「共創の場」を再構築

 NECではこれまで、ローカル5Gの普及に向けてさまざまな取り組みを進めてきた。ローカル5Gの導入や運用を容易にするサービス型での提供や、セキュリティサービスの提供、小規模ネットワーク向けの無線部と制御部を一体化した小型基地局の販売など、製品やサービス面での強化を進めている。さらに、これらの体感や実証を行える場として2020年3月に「NECローカル5Gラボ」を設立し、159件の来場企業と57件の共同実証などを進めてきた。

 一方でNECでは2030年の社会像として「NEC 2030VISION」を掲げ、暮らしや社会、環境に対する課題をデジタルの力で解決する取り組みを進めていく方向性を示している。これらを社会実装するためのオープンな共創の場として、ミッションや方法論を整備した新コンセプト「NEC CONNECT」を定めた。

 「NEC CONNECT」は「今と未来をつなぐ」「人と人をつなぐ」「構想と実装をつなぐ」の3つの「つなぐ」をコンセプトとしている。さらにプロセスとして「オープンなパートナーシップ形成」「未来からのバックキャストでアイデア創出」「技術と社会受容性の検証」「エコシステムによる社会実装」というサイクルで新たな価値を根付かせていくことを目指す。

 これらの共創の場としての「NEC CONNECT」の思想を基に、「NECローカル5Gラボ」をブラッシュアップしたのが「NEC CONNECT 5G Lab」となる。

photo 「NEC CONNECT」による共創活動の全体像[クリックで拡大] 出所:NEC
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