シナノケンシは、製造現場に簡単に導入できる、自動搬送ロボット「AspinaAMR」を発表した。コンパクトな本体で小回りが利くため、狭い通路でもスムーズに移動でき、製造現場の自動化や省人化を支援する。
シナノケンシは2022年3月2日、製造現場に簡単に導入できる、自動搬送ロボット「AspinaAMR(アスピナエイエムアール)」を発表した。同年9月の発売を予定しており、事業立ち上げに向けて準備を本格化する。
AspinaAMRは、コンパクトな本体と小回りの利く動作が特徴で、狭い通路でもスムーズに移動できる。製造現場のレイアウトを変更することなく導入でき、操作用ソフトウェアは既存のパソコンやタブレットなどを使い、容易に取り扱える。
現在使用している生産システムや製造ラインとの連携、ソフトウェアの定期アップデートで機能の拡張にも対応。製造現場の自動化や省人化を促進することで、高い費用対効果が期待できる。
既に特設ウェブサイトを公開しているが、今後、体験イベントや展示会などで最新情報を発信していく。
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