CEVAは、完全子会社のIntrinsixを通じて、チップレット間でのDie-to-Die通信が可能な「Fortrix SecureD2D IP」を発売した。暗号化および復号用のアクセラレーターと、セキュアファブリックを介して通信するコントローラーを内蔵している。
CEVAは2022年1月26日、完全子会社のIntrinsixを通じて、チップレット間でのDie-to-Die通信が可能な「Fortrix SecureD2D IP」を発売した。
同IPは、HSoC(ヘテロジニアスSoC)内のセキュアなチップレット間通信を可能とするハードウェアベースのソリューションだ。暗号化および復号用のアクセラレーターと、セキュアファブリックを介して通信するコントローラーを内蔵している。
暗号化方式は、ECDSA、SHA2、AESなどに対応。IPパッケージの内容には、カスタマイズ可能なハイレベルのアプリケーションやローレベルのファームウェアAPIが含まれる。
同IPは、既に米国防総省のSHIP(最先端ヘテロジニアス統合パッケージング)プログラムにて選定、実装されているほか、ロッキード・マーティンやグローバル半導体メーカー1社にも採用されている。
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