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» 2022年02月09日 06時00分 公開

現代自動車がEVとFCVで日本再参入、アリアbZ4Xソルテラの競合モデルを展開電気自動車(1/2 ページ)

Hyundai Motor(現代自動車、ヒョンデ)は2022年2月8日、乗用車で日本に再参入すると発表した。同社は2009年12月に日本の乗用車市場から撤退していた。2022年5月から電気自動車(EV)「IONIQ 5」(アイオニック5)と燃料電池車(FCV)「NEXO」(ネッソ)の受注を開始し、同年7月から納車する。

[齊藤由希,MONOist]

 Hyundai Motor(現代自動車、ヒョンデ)は2022年2月8日、乗用車で日本に再参入すると発表した。同社は2009年12月に日本の乗用車市場から撤退していた。2022年5月から電気自動車(EV)「IONIQ 5」(アイオニック5)と燃料電池車(FCV)「NEXO」(ネッソ)の受注を開始し、同年7月から納車する。

2022年5月から電気自動車「IONIQ 5」と燃料電池車「NEXO」の受注を開始する[クリックで拡大] 出所:ヒョンデ

 ブランドの認知度向上のため、2022年2月19日〜同年5月28日の期間限定で渋谷区原宿にポップアップスペースを設ける。車両を展示する他、試乗や購入の相談などを受け付ける。

 ディーラー網は持たず、購入はオンラインで完結できるが、メンテナンスは全国の協力整備工場と連携して行う。全国に対応できるロードサービス体制も構築する。また、試乗や購入の相談、メンテナンスを提供する直営の販売店「カスタマーエクスペリエンスセンター」を2022年夏に横浜市に設置する。

 販売だけでなく、カーシェアリング用車両としても提供する。DeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアリング「Anyca(エニカ)」でアイオニック5を100台、ネッソ20台を展開。ネッソは既に利用可能で、アイオニック5は2022年2月下旬からシェアリングがスタートする。

 税込み車両価格は、アイオニック5が479万〜589万円、ネッソが776万8300円となる。走行可能な距離はアイオニック5が498〜618km、ネッソが820kmだ。いずれも最新の運転支援システム「Hyundai Smart Sense」を搭載しており、衝突被害軽減ブレーキやレーンキープアシスト、ドライバーの注意状態のモニタリング、ハイビームアシスト、アダプティブクルーズコントロール、地図データと連携した速度のアシスト、車線変更支援などの機能が利用できる。

 2022年はアイオニック5と同じセグメントのEVが日本で複数発売される。各社の商品力やブランド力が問われそうだ。

各社が発売するEV
メーカー ヒョンデ トヨタ スバル 日産 アウディ
モデル名 IONIQ 5 bZ4X ソルテラ アリア Q4 e-tron
価格 479万円 未公表 未公表 539万円 599万円
走行距離 498km 500km前後 530km前後 470km 516km(欧州値)
全長 4635mm 4690mm 4690mm 4595mm 4588mm
全幅 1890mm 1860mm 1860mm 1850mm 1865mm
全高 1645mm 1650mm 1650mm 1655mm 1632mm
ホイールベース 3000mm 2850mm 2850mm 2775mm 2764mm
モーター最高出力 125kW 150kW 150kW 160kW 150kW
モーター最大トルク 350Nm 未公表 未公表 300Nm 310Nm
バッテリー容量 58kWh 71.4kWh 71.4kWh 66kWh 82kWh
交流電力量消費率 131Wh/km 未公表 未公表 166Wh/km 未公表
価格や走行距離、バッテリー容量などは全てエントリーグレード。
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