東京2020大会の開会式が思い出されます。
この記事は、2021年10月14日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
作曲家のすぎやまこういち氏が亡くなられたというニュースに驚かれた方も多いのではないでしょうか。誰もが知るヒット曲やアニメ/CM曲、競馬の本馬場入場曲やファンファーレなど、幅広いジャンルの楽曲を手掛けてきた日本を代表する偉大な作曲家であることは皆さんもよくご存じだと思いますが、40代半ばの筆者的にはやはり「ドラゴンクエストシリーズ」(ドラクエシリーズ)の楽曲が外せません。
調べたところによると、シリーズ全作品を通じて500曲以上を全てご自身で作曲されたそうで、現在制作中の最新作「ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎」(ドラクエ12)の楽曲も手掛けています。
最近では、「東京2020オリンピック・パラリンピック」(東京2020大会)の開会式が印象的でしたね。日本を代表する人気ゲームの音楽が入場行進曲として使われる中、最初と最後の楽曲として「序曲(序曲:ロトのテーマ)」が採用されたことは、すぎやまこういち氏の偉大な功績をあらためて世界中に発信する機会となりました。
そんな世界的なゲーム作品でもあるドラクエシリーズですが、皆さんは、どのシリーズのどんな楽曲が印象に残っていますか?
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