ラティス・テクノロジーは、設備開発用3D制御シミュレーターソフト「XVL Vmech Simulator」の新オプション「MELSEC GX Works Sim for Vmech」の提供を開始した。三菱電機のPLCと直接連携し、完全実機レスシミュレーションが可能になる。
»2021年09月21日 13時00分 公開
[MONOist]
ラティス・テクノロジーは2021年9月8日、設備開発向け3D制御シミュレーターソフト「XVL Vmech Simulator」の新オプション「MELSEC GX Works Sim for Vmech」の提供を開始した。価格は1ライセンス100万円(初年度より年間保守費が別途必要)で、三菱電機の「GX Works 2」「MT Developer」「RT–Toolbox3」に対応する。
新オプションは、三菱電機製シーケンサー用のラダー編集ソフトであるGX Works 2と設備の3Dモデルを直結することで、完全実機レスの3D制御シミュレーションが可能になる。シーケンサーを含む全ての機器を1台のPCに置き換えるSILS(Software in the loop Simulation)環境を整備し、リモートワークにも対応できる。