スマートファクトリーで協業、生産計画と実績データを簡単に連携可能にFAニュース

ジェイテクトは日立ソリューションズと協業し、日立ソリューションズグループの生産計画ソリューション「SynPLA」との連携を開始した。SynPLA利用企業とIoEソリューション利用企業の生産スケジュールに貢献する。

» 2021年08月23日 07時00分 公開
[MONOist]

 ジェイテクトは2021年8月4日、日立ソリューションズと協業し、日立ソリューションズグループの生産計画ソリューション「SynPLA」との連携を同年7月より開始したと発表した。

 ジェイテクトと日立ソリューションズは、運用技術(OT)と情報技術(IT)を融合したスマートファクトリーの領域で協業を合意し、2019年12月より協創活動を推進している。SynPLAは、製造現場が実現できる生産日程計画を立案するための多彩なスケジューリングロジックを搭載したパッケージソフトウェアだ。

キャプション 「SynPLA」との連携 出典:ジェイテクト

 今回の連携によりSynPLA利用企業は、ジェイテクトの「稼働アップNavi」シリーズを導入することで、実績データを簡単に取得してSynPLA上で最適な生産スケジュールを行える。IoEソリューション利用企業は、SynPLAの導入により、設備や作業員の実績情報を活用した生産スケジュールを行える。

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