「赤いきつね」の麺とお揚げを3Dスキャンして製作したルービックキューブ発売3Dスキャナーニュース

メガハウスは、東洋水産の即席カップうどん「マルちゃん 赤いきつねうどん」の麺とお揚げを3Dスキャンして製作したルービックキューブ「赤いきつねきゅーぶ」を、2021年5月下旬から販売開始した。

» 2021年06月04日 06時30分 公開
[八木沢篤MONOist]

 バンダイナムコグループのメガハウスは2021年5月21日、東洋水産が販売する即席カップうどん「マルちゃん 赤いきつねうどん」の麺とお揚げを3Dスキャンして製作したルービックキューブ「赤いきつねきゅーぶ」を、同年5月下旬から販売開始したことを発表した。販売価格(税込み)は3278円。

東洋水産の「マルちゃん 赤いきつねうどん」の麺とお揚げを3Dスキャンして製作したルービックキューブ「赤いきつねきゅーぶ」 東洋水産の「マルちゃん 赤いきつねうどん」の麺とお揚げを3Dスキャンして製作したルービックキューブ「赤いきつねきゅーぶ」 ※出典:メガハウス [クリックで拡大]

麺とお揚げだけでなくパッケージも本物そっくりに

9つに分かれたお揚げはそろえるべき位置が決められている 「赤いきつねきゅーぶ」の本体。9つに分かれたお揚げはそろえるべき位置が決められている ※出典:メガハウス [クリックで拡大]

 同製品のパッケージは、本物の赤いきつねうどんにそっくりなデザインを採用し、サイズもほぼ同等。パッケージの中には、赤いきつねうどんの麺とお揚げを3Dスキャンして製作したルービックキューブ(1個)と、粉末スープの袋を模した「一面完全攻略書」(1枚)が付属する。赤いきつねきゅーぶの本体サイズは約58×58×62mm。

 ルービックキューブの天面には、本物の赤いきつねうどんと同様に、お揚げが乗っており、側面と底面には麺が立体的にデザインされている。9つに分かれたお揚げはそろえるべき位置が決められているため、一面の色をそろえる従来のルービックキューブよりも難易度が高く設定されている。

動画 「赤いきつねきゅーぶ」の紹介 ※出典:メガハウス

 2020年12月下旬には、東洋水産の「マルちゃん 緑のたぬき天そば」とルービックキューブの40周年を記念したコラボ商品として「緑のたぬききゅーぶ」を発売(関連リンク:緑のたぬききゅーぶ 特設サイト)。今回の赤いきつねきゅーぶはその第2弾となる。

「緑のたぬききゅーぶ」の特設サイトには「マルちゃん 緑のたぬき天そば」の麺を3Dスキャンしている様子が公開されている 「緑のたぬききゅーぶ」の特設サイトには「マルちゃん 緑のたぬき天そば」の麺を3Dスキャンしている様子が公開されている ※出典:メガハウス [クリックで拡大]

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