ニューバランス ジャパンは、2020年8月にリニューアルオープンした「ニューバランスファクトリーストア御殿場」と「ニューバランスファクトリーストアりんくう」に、足型計測ツール「3D SCAN」を導入した。
ニューバランス ジャパン(New Balance)は2020年9月15日、同年8月にリニューアルオープンした「ニューバランスファクトリーストア御殿場」(静岡県御殿場市)と「ニューバランスファクトリーストアりんくう」(大阪府泉佐野市)において、足型計測ツール「3D SCAN」を導入したことを発表した。
導入開始は同年9月14日からで、ニューバランスファクトリーストアとして3D SCANを導入するのは「初」(同社)だという。
足の形状は、長さや幅、甲、土踏まずの高さ、左右差など、人それぞれ異なるため、“自分の足を知ること”がジャストフィットしたシューズ選びに欠かせない。今回、両店舗に導入した3D SCANは、360度から両足を正確に計測することが可能で、計測台に乗り約1分間で測定が完了する。
店舗スタッフは、3D SCANで取得した計測データを確認しながら、計測者(顧客)に対して足サイズや足の特徴を伝え、足形状と利用目的にマッチしたシューズの提案を行う。また、計測データのメール送付にも対応する。
なお、店舗スタッフは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止対策に沿って、計測のサポートを行うという。また、当面の期間は平日のみの実施とし、客足の多い祝日を含む週末については計測を行わないとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.