アスクは、VR/MR、DCC向けの推奨モデルとして、レノボ製ワークステーション「ThinkStation P620」と、「NVIDIA GeForce RTX 3090」を搭載するZOTAC製グラフィックスボードの組み込みモデルを発売した。
アスクは2021年2月4日、VR(仮想現実)/MR(複合現実)、Digital Contents Creation(DCC)向けの推奨モデルとして、レノボ製ワークステーション「ThinkStation P620」と、「NVIDIA GeForce RTX 3090」を搭載するZOTAC製グラフィックスボードの組み込みモデルを発売した。
ThinkStation P620は、最新の「AMD Ryzen Thredripper Pro」プロセッサを搭載し、シングルソケットで最大64コア/128スレッドの処理能力を備える。並列処理能力を生かし、コンテンツ編集やレンダリング、CAE(解析、シミュレーション)、AI/深層学習などに対応する。シングルプロセッサのため、筐体サイズは、一般的なデスクトップPC並みとなっている。
GeForce RTX 3090を搭載するZOTAC製グラフィックスボードは、1万496ユニットのCUDAコアを搭載するNVIDIA AmpereアーキテクチャのハイエンドGPUや、24GBの高速GDDR6メモリを備える。NVIDIA Tensorコアによる強力なAIアルゴリズムにより、現実のような光源や反射、影を描写するリアルタイムレイトレーシングに対応する。
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