編集部が読み解く! 2021年の製造業11のトピックモノづくり総合版メルマガ 編集後記

コロナ禍で加速する変化にいかに対応するか。

» 2021年02月04日 12時00分 公開
[三島一孝MONOist]

 この記事は、2021年2月4日発行の「モノづくり総合版メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

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編集部が読み解く! 2021年の製造業11のトピック

 MONOist編集部では、毎年1月に1年間のトピックを展望する「MONOist 新年展望」記事を編集部員全員で掲載しています。2021年も「MONOist 2021年展望」として、11本の記事を掲載させていただきました。この企画は2017年から開始しており、2021年は5年目を迎えています。

「MONOist 新年展望」のバックナンバー

 編集部員各員が毎年頭を抱えながら、トピックをひねり出しているのですが、過去を振り返ると「ドンピシャで当たっている」というものから、「時期的にもう少し後だったなあ」というもの、「外れているなあ」というものまでいろいろあります。全て当たっていれば、メディアとしては素晴らしいのですが、なかなかそうはいきませんね。(この辺りも過去を振り返ってご覧いただけると違った楽しみがあるかもしれません)

「コロナ禍」による変化がポイント

 さて、2021年の展望ですが、当然ではありますが「コロナ禍」の影響をどう捉え、どう乗り越えるかというところに大きな焦点を当てています。日本での感染者数は、緊急事態宣言などにより、再び減少傾向となっていますが、世界的に見て予断を許さない状況がしばらくは続くことが確実視されています。こうした中でモノづくりの在り方も大きく変化させていかなければなりません。

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