日鉄ソリューションズは、顧客のデジタルトランスフォーメーション推進を支援するデジタルイノベーション共創プログラム「Angraecum」の提供を開始した。
日鉄ソリューションズは2020年10月7日、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援する、デジタルイノベーション共創プログラム「Angraecum(アングレカム)」の提供を開始した。
同プログラムは、企業の「志の高いチーム形成」「より本質的な課題創出」「IT実装による具現化」を効率的に実現するための支援を行うことで、DXを推進する。イノベーションの初期段階から共創を開始し、最終的には創出した価値を顧客と共有する戦略的パートナーシップを目指す。
特徴的なのは、「初期段階でイノベーションの実現に真剣な志を持ったリーダーとチームを覚醒させること」にあるという。そのためにアート思考やMission、Vision、Valueのステートメント、デザイン思考の各フレームワークを組み込んでいる。
実際のプログラムでは、イノベーティブなアイデアを科学的に創出、評価し、それをリーンかつ高速に検証、洞察するプロセスを実践する。アイデア創出には、VISITS Technologiesのアイデア測定、創出ツール「ideagram」を活用。創出されたビジネスの種を、さまざまなビジネスフレームワークにより、シンプルで強固なビジネスモデルに磨き上げる。
さらに、同社のデジタル技術力を結集し、素早い検証と洞察を行うことで、顧客のDX推進を支援する。
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