クラウド上の3DEXPERIENCEプラットフォームと連携する“次世代SOLIDWORKS”提供CADニュース

大塚商会は、ダッソー・システムズが提供する「3DEXPERIENCE SOLIDWORKS」の取り扱いを2020年9月から開始した。デスクトップ版「SOLIDWORKS」の使い勝手はそのままに、クラウド上の「3DEXPERIENCEプラットフォーム」とシームレスに連携。社内外とのコラボレーションや業務プロセスの変革、イノベーション創出を可能にする。

» 2020年09月25日 06時30分 公開
[八木沢篤MONOist]

 大塚商会は2020年9月24日、ダッソー・システムズが提供する「3DEXPERIENCE SOLIDWORKS」の取り扱いを同年9月から開始したことを発表した。

 3DEXPERIENCE SOLIDWORKSは、クラウド上の「3DEXPERIENCEプラットフォーム」を介して、ダッソー・システムズの豊富なアプリケーション群を活用できる「3DEXPERIENCE WORKS」の主要製品。エンジニアリング領域をカバーする従来のデスクトップ版「SOLIDWORKS」の使い勝手はそのままに、クラウド上の3DEXPERIENCEプラットフォームおよび同プラットフォーム上で利用可能なアプリケーション群とシームレスに連携し、社内外とのコラボレーションや業務プロセスの変革、イノベーション創出を可能にする“次世代のSOLIDWORKS”として位置付けられている。

従来なかったWebブラウザベースのモデリングツールも利用可能

 3DEXPERIENCE SOLIDWORKSは、従来と同様に「Standard」「Professional」「Premium」の3つのグレードで展開(※注1)。Premiumに追加できる解析ツール「Simulation Designer」、従来のSOLIDWORKSにはなかったWebブラウザベースのパラメトリックモデラ―「3D Creator」とサーフェスモデラー「3D Sculptor」も新たに用意されている。ユーザーは必要なアプリケーションを業務にあわせて選択できる他、推奨構成パッケージ製品を選ぶことも可能だ。

注1:従来のSOLIDWORKSに比べ、3DEXPERIENCE SOLIDWORKSでは一部機能が限定されている。

「3DEXPERIENCE SOLIDWORK」の画面イメージ 「3DEXPERIENCE SOLIDWORK」の画面イメージ ※出典:大塚商会 [クリックで拡大]

 提供はサブスクリプション方式で、3DEXPERIENCEプラットフォームの利用を含め、年間あるいは3カ月単位で契約可能。大塚商会は、SOLIDWORKSおよび「CATIA」の販売、サポートで培ってきたノウハウを生かし、3DEXPERIENCE SOLIDWORKSの導入支援、快適な利用をサポートしていくという。

 3DEXPERIENCE SOLIDWORKSを含む、3DEXPERIENCE WORKS製品群は、クラウド上の3DEXPERIENCEプラットフォームへの接続を前提とする。製品開発に必要なアプリケーションを、必要な分だけ柔軟に構成することが可能で、PCはもちろんのこと、タブレット端末やスマートフォンからでもデータ閲覧が行える。また、3DEXPERIENCEプラットフォームの特色を生かし、シームレスなデータ管理を実現する他、同一環境での社内外とのコラボレーションが可能となり、業務効率化やミスの低減にも貢献できるとする。

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