図3は、前回の定常解析の結果を示したものです。
今回は、この結果を基に熱応力連成解析を行い、変位量を求めることとします。筆者が使用する「SOLIDWORKS」では、熱伝導解析の温度結果を読み込むことが可能です(図4)。
この読み込みは、[シミュレーションツリー]−[プロパティ]−[流れ/熱効果]タブから行います。静解析を行うスタディで使用するメッシュは、熱解析(例では熱1)と同じものを用いるため、「スタディ熱1」のメッシュをコピーして、静解析のメッシュに張り付けます。
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