リンシュンドウは、大型レーザー加工機「RSD-SUNMAX-GS1325D」の販売を開始した。切断加工サイズは1300×2500mmと広く、コストパフォーマンスの高いシンプル設計で、大型かつハイパワーなため効率的な作業ができる。
リンシュンドウは2020年4月29日、産業向けの高いパフォーマンスとパワーを備えた、大型CO2レーザー加工機「RSD-SUNMAX-GS1325D」の販売を開始した。衣類生地、革、木材、アクリル、紙、ゴム板など多様な素材の切断と彫刻加工に対応し、専用の金属彫刻剤を塗布すれば、切断はできないが金属への彫刻が可能だ。
切断時の加工サイズは1300×2500mmと広く、つなぎの服や新型コロナウイルス(COVID-19)対策などで需要の高まっている防護服などのカッティングが可能。また、レイヤー設定を利用することで多様な素材の同時加工もでき、生産性の向上に寄与する。機体はコストパフォーマンスの高いシンプル設計で、大型かつハイパワーなため効率的な作業ができる。
標準で、位置合わせ用のレッドポインター、布など薄く柔らかい素材切断用のハニカムテーブル、加工素材保護用の切断テーブル、自動水冷機、エアーコンプレッサー、排送風機2つ、ダクトを装備する。また、ケーブル類、専用の制御ソフト、工具も付属する。
外寸は1940×3500×1120mm、彫刻加工サイズは1250×2500mm、加工素材格納可能サイズは1470×無限長×40mmだ。レーザーは出力150Wの水冷CO2レーザー管を、制御ソフトはLaserCut5.5 R3を使用する。
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