ディップが「社会人300人に聞いた、1on1を成功させる秘訣調査」の結果を発表した。1on1経験者の約8割が「1on1にメリットがある」と感じており、「話を否定しない」人に悩み事や本音を話したくなると回答した。
求人情報サイト「バイトル」を運営するディップは2020年2月4日、「社会人300人に聞いた、1on1を成功させる秘訣調査」の結果を発表した。同調査は、全国の企業に勤める22〜65歳の男女を対象としたもので、300件の有効回答が得られた。
まず、1on1経験がある社会人300人に「1on1にメリットを感じているか」と尋ねたところ、80%が「メリットがある」と回答した。
この質問の回答者を「上司側」と「部下側」で比較した。その結果、「上司側」の9割以上、「部下側」の約7割が「メリットがある」と回答しており、双方ともにメリットを感じていることが明らかになった。
さらに、「1on1でどちらがどれくらい話をしているか」について、「自分:相手」の割合を調べた。その結果、最も多かったのは「5:5」(22.4%)で、2位は「6:4」(21.9%)、3位は「7:3」(12.9%)だった。
続いて、「悩み事や本音を話したくなる人の特徴」を尋ねた。1位は、59.2%が回答した「話を否定しない」だった。2位は「適切なアドバイスをくれる」(49.1%)、3位は「相づちを打っている」(45.7%)となっている。
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