中国・深センのRobosenは、変形ロボット「T9」を出展していた。まるで某アニメのように、ヒト型と自動車型の間で自由に変形できるのが大きな特徴。もちろん、ヒト型では2足歩行、自動車型では車輪走行が可能だ。価格は499米ドル(約5万5000円)で、2020年には日本でも発売する予定だという。
サイズは265×163×340mm(ヒト型)で、重量は1.48kg。2000mAhのバッテリーを内蔵し、スマホアプリから操作できる。22軸の自由度(腕4×2、脚5×2、胸2、車輪×2)を持つ本格的なロボットとして、499米ドルという価格は激安ともいえるが、コストダウンのためにサーボモーターは自社開発したという。
ホビー向けの他、教育向けとしても考えられており、Scratch風のビジュアルプログラミングにも対応する。コミュニティーサイト「Robosen Hub」を利用すれば、世界中のユーザーとプログラムをシェアすることが可能とのことだった。
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