日本3Dプリンターは、BASF 3D Printing Solutionsと日本代理店契約を締結し、BASF 3D Printing Solutionsの3Dプリンタ用フィラメントブランド「Ultrafuse」の取り扱いを開始したことを発表した。
日本3Dプリンターは2020年1月28日、BASF 3D Printing Solutionsと日本代理店契約を締結し、BASF 3D Printing Solutionsの3Dプリンタ用フィラメントブランド「Ultrafuse」の取り扱いを開始したことを発表した。
BASF 3D Printing Solutionsは、創業155年の歴史を誇る総合化学メーカーのBASFのグループ会社で、2012年から3Dプリンタ用フィラメントの開発をスタートさせ、買収などを通じて多彩な商品ラインアップを展開する。
ガラス繊維強化ポリプロピレン(PPGF)やナイロンなど、多彩な素材を使った20種類以上のフィラメントをラインアップし、同年1月27日に開設したECサイトを介して販売を行う。例えば、高強度、耐薬品性、高耐熱性が特長のフィラメント「Ultrafuse ABS Fusion+」であれば、治具や自動車部品の製造に最適だという。
日本3Dプリンターは「TCT Japan 2020」(会期:同年1月29〜31日、会場:東京ビッグサイト)の他、同年2月26〜28日に開催される「第31回 設計・製造ソリューション展(DMS2020)」(会場:幕張メッセ)に出展し、Ultrafuseの展示を行う予定だという。
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