3Dプリンタ用フィラメント「Ultrafuse」を日本市場向けに販売日本ものづくりワールド 2020

日本3Dプリンターは、BASF 3D Printing Solutionsと日本代理店契約を締結し、BASF 3D Printing Solutionsの3Dプリンタ用フィラメントブランド「Ultrafuse」の取り扱いを開始したことを発表した。

» 2020年01月29日 08時30分 公開
[八木沢篤MONOist]

 日本3Dプリンターは2020年1月28日、BASF 3D Printing Solutionsと日本代理店契約を締結し、BASF 3D Printing Solutionsの3Dプリンタ用フィラメントブランド「Ultrafuse」の取り扱いを開始したことを発表した。

 BASF 3D Printing Solutionsは、創業155年の歴史を誇る総合化学メーカーのBASFのグループ会社で、2012年から3Dプリンタ用フィラメントの開発をスタートさせ、買収などを通じて多彩な商品ラインアップを展開する。

3Dプリンタ用フィラメントブランド「Ultrafuse」のラインアップ 3Dプリンタ用フィラメントブランド「Ultrafuse」のラインアップ(出典:日本3Dプリンター) [クリックで拡大]

 ガラス繊維強化ポリプロピレン(PPGF)やナイロンなど、多彩な素材を使った20種類以上のフィラメントをラインアップし、同年1月27日に開設したECサイトを介して販売を行う。例えば、高強度、耐薬品性、高耐熱性が特長のフィラメント「Ultrafuse ABS Fusion+」であれば、治具や自動車部品の製造に最適だという。

「Ultrafuse ABS Fusion+」の特長と適用例 「Ultrafuse ABS Fusion+」の特長と適用例(出典:日本3Dプリンター) [クリックで拡大]

 日本3Dプリンターは「TCT Japan 2020」(会期:同年1月29〜31日、会場:東京ビッグサイト)の他、同年2月26〜28日に開催される「第31回 設計・製造ソリューション展(DMS2020)」(会場:幕張メッセ)に出展し、Ultrafuseの展示を行う予定だという。

ブース情報:

  • 企業名:日本3Dプリンター
  • ホール名:第31回 設計・製造ソリューション展
  • 小間番号:


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