3D Printing Corporationは「第2回 次世代 3Dプリンタ展」に出展し、3Dプリント技術を用いた新しい製造インフラ「SE3D FACTORY」をはじめとする3Dプリントソリューションを披露すると発表した。
3D Printing Corporationは2020年1月23日、「日本 ものづくり ワールド 2020」(会期:同年2月26〜28日/場所:幕張メッセ)内の「第2回 次世代 3Dプリンタ展(AM Japan)」に出展し、3Dプリント技術を用いた新しい製造インフラ「SE3D FACTORY(シード・ファクトリー)」をはじめとする3Dプリントソリューションを披露すると発表した。
SE3D FACTORYは、設計、製造(3Dプリント)、品質管理、後処理の能力を備えた工場で、3Dプリントによる量産や製品/パーツの高付加価値化などを実現し、今までにない新しいサプライチェーンを構築するソリューションである。
同社ブースでは、3Dプリントに特化した設計手法である「DfAM(Design for Additive Manufacturing)」やオーダーメイド品を量産できるマスカスタマイゼーション、特殊エンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)や金属3Dプリンタ、さらには3Dスキャンによる品質管理に関する展示を見ることができる。併せて、日本初披露となる後処理機「Additive Manufacturing Technologies PostPro3D」の展示も予定する。3Dプリント技術を用いた新たな製造プロセスの一連の流れを示しながら、SE3D FACTORYにおける生産設備の全体像を紹介するとしている。
また、イベント最終日(同年2月28日)には、同社 最高技術責任者・工学博士の古賀洋一郎氏が、製品・技術PRセミナーに登壇し、「初期投資0円から製造業−SE3D FACTORYとは」をテーマに講演を行うという。
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