フエニックス・コンタクトは、日本市場向けに、FA分野の包括的なサービスを提供する「ソリューション パートナープログラム」を発表した。オフィシャルパートナーの第1号として、マイクロネットの参画が決定した。
フエニックス・コンタクトは2019年6月26日、日本市場向けに、FA分野の包括的なサービスを提供する「ソリューション パートナープログラム(SPプログラム)」を発表した。オフィシャルパートナーの第1号として、産業用システムの開発・サポートを手掛けるマイクロネットの参画が決定している。
SPプログラムは、同社の産業用通信機器やテクノロジー、インダストリアルスタンダードを利用するための包括的なサービスを提供する。日本市場における知見や提案力を基盤としながら、ニーズに合ったサービスを展開する。
日本では近年、人手不足への対応や、Society5.0、Connected Industriesなどの実現に向け、産業用IoT(IIoT)、産業オートメーション技術およびサービスへのニーズが高まっている。
同社は今後、SPプログラムを通じて、日本のパートナー企業と製品、技術的知識、ノウハウを共有し、産業オートメーション分野での新たな需要に対応していく。
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