資本業務提携によりMRとAI技術を組み合わせた新技術を開発VRニュース

HEROZは、VR、AR、MRの実用アプリケーション開発サービスなどを提供するポケット・クエリーズと資本業務提携契約を締結した。MRとHEROZのAI技術を組み合わせ、新たな商品やサービスを開発する。

» 2018年11月09日 13時00分 公開
[MONOist]

 HEROZは2018年10月29日、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)の実用アプリケーション開発サービスなどを提供するポケット・クエリーズに出資し、資本業務提携契約を締結したことを発表した。MRとHEROZのAI(人工知能)技術を組み合わせ、新たな商品やサービスを開発する。

 HEROZは、顧客の課題に合わせたAIエンジンを構築し、提供している。ポケット・クエリーズは、高品質なグラフィックや表現力、演出力を強みとしており、VRやARを含むMRの研究開発プロジェクトを提供・推進している。

 今回の資本業務提携により、AIによる「分析」をMRによって「見える化」し、IoT(モノのインターネット)によって「社会とつながる」新技術を開発する。これにより、各産業の共通課題である業務ノウハウの属人化や人材不足などの解決を目指す。また、新技術の活用によって、各産業の第一線現場業務がより安全で効率的になるように支援する。

photo 業務提携イメージ(クリックで拡大) 出典:HEROZ
photo 業務提携イメージ(クリックで拡大) 出典:HEROZ

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