BIからAIへ、BIダッシュボードでAIを活用したデータ分析・予測:製造ITニュース
ウイングアーク1stとグルーヴノーツは、BIダッシュボード「MotionBoard」と機械学習プラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」を組み合わせて、簡単にAIを用いたデータの分析・予測ができる新製品を発売した。
ウイングアーク1stとグルーヴノーツは2018年4月26日、ウイングアーク1stのBIダッシュボード「MotionBoard」とグルーヴノーツの機械学習プラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」を組み合わせて、簡単にAI(人工知能)を用いたデータの分析・予測ができる新製品を提供開始すると発表した。
同製品により、低コスト・短期間でユーザー企業自身によるMAGELLAN BLOCKSのAIを用いたデータの分析・予測が可能となり、またそのAI分析結果と業務データをMotionBoard上で利用できる環境を提供する。
法人向け業務システムの予測分析ニーズに対応しており、自社内のシステムとデータを利用して継続的に分析できる。製品を導入するだけでAI分析が可能になり、設定や分析作業はノンプログラミングのユーザーインタフェースで容易に行える。
用途として、需要予測、売り上げ予測などの数値予測の他、顧客タイプ分類、従業員退職予測、人事評価といった分類業務、自然言語(文章)解析によるメール分類や報告書評価、音声解析による音声・テキスト変換、画像解析による製品品質管理などを想定。同社では、これまでAIベンダーに依頼していた開発費や継続費、専門家のコンサルテーションフィーといった負担の軽減が可能になるとしている。
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