ラティス・テクノロジーは、福井コンピュータドットコムの3Dシミュレーションサイト「3Dカタログ.com」のスマートフォン・タブレット対応版で、3D表示に同社のXVL技術が採用されたと発表した。
ラティス・テクノロジーは2017年7月19日、3Dシミュレーションサイト「3Dカタログ.com」のスマートフォン・タブレット対応版において、3D表示に同社のXVL技術が採用されたと発表した。
3Dカタログ.comは、福井コンピュータドットコムが運営する建材・設備と住居向けのシミュレーションサイト。国内約180社の建材・住宅設備メーカーが提供する5200点以上の製品の3DデータをXVL形式で公開し、商品仕様や住宅プランをWeb上で検討できる。
福井コンピュータドットコムでは今回、スマートフォン・タブレット対応版の3D表示部分に、ラティス・テクノロジーのXVL技術を採用。専用ソフトウェアのインストールを必要とせず、またデバイスとブラウザの制限がないため、ユーザーが簡単に3D表示を体験できるようなった。
同社は、体験サイト「XVL Web3D Player」を公開しており、今後はXVL技術を製造業向けに提供していくとしている。
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