ベクター・ジャパンは、「人とくるまのテクノロジー展2016」において、先端技術への対応と日々の開発業務の効率化という2つのテーマに関するソリューションを展示する。
ベクター・ジャパンは、「人とくるまのテクノロジー展2016」(2016年5月25〜27日、パシフィコ横浜)において、先端技術への対応と日々の開発業務の効率化という2つのテーマに関するソリューションを展示する。
先端技術としては、先進運転支援システム(ADAS)やAUTOSAR、車載イーサネット、CAN-FDを対象とする。注目製品として、アナログ値をCAN/EtherCATに変換する「CSM MiniModule」を提案する。同製品は小型軽量化を図り、防塵/防水性も確保した。動作温度範囲も-40〜125℃と幅広く、寒冷地での測定やエンジンルーム内といった高温部での使用にも対応した。
ADAS開発ソリューションの一部としては「vADASdeveloper」を紹介する。複数のセンサーデータの同期記録と再生、アルゴリズムのプロトタイピング環境、結果検証のための可視化と言ったADAS開発の上で必要な機能の操作性を高めた。環境認識機能を組み込むことができるため、運転経路検索や車両制御などのADAS機能開発にリソースを集中できるようにした。
また、ブース内の一部では「15分で理解が深まる」をコンセプトにした業界動向や基礎知識が学べるブース内プレゼンを実施する。会期中にパシフィコ横浜のハーバーラウンジで開かれる同展示会ワークショップ内の新製品・新技術セミナーでも、ADAS、車載イーサネットに関する講演を予定している。5月27日13時40分からは「複雑化する自動運転/ADAS開発を支援・加速するためのベクターADASソリューション」を、同日14時20分からは「車載イーサネットの動向とベクターのソリューション」と題した講演を行う。
会期 | 2016年5月25日(水)〜27日(金) |
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時間 | 10:00〜18:00(5月27日は10:00〜17:00) |
会場 | パシフィコ横浜 |
ベクター・ジャパン ブースNo. | 62 |
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