ZMPは台車型物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」製品版モデルの完成を発表した。完成を記念して、東京都文京区のZMP本社にて利用体験キャンペーンも実施する。
ZMPは2016年3月31日、台車型物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」製品版モデルの完成を発表した。同年6月末以降出荷する。
CarriRoは同社が機械部品メーカーのTHK、日本電産シンポ、東京藝術大学と共同開発した荷物運搬用台車型のロボット。台車のモーターが作業者の負荷を軽減する「ドライブモード」、設定した作業車を追尾する「カルガモモード」を備え、物流製造現場の人手不足解消を狙う。
販売価格は近日公開の予定。製品版の完成を記念して、2016年4月18日から6月17日の間、ZMP本社(東京都文京区)にて外観や機能を確認できる「利用体験キャンペーン」を実施する。
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