「ミニ四駆」ブーム到来か!? と思いきや「お姉さん」強し3Dモデラボ通信(35)(1/2 ページ)

ついに始まりました「3Dモデラボ カーデザイン コンテスト 2016」。特別審査員は、znug designの根津孝太氏です! 皆さまのオリジナルカーデザイン楽しみにしています!! ということで恒例の人気クリエータ&作品ランキングをお届けします。(集計期間:2015年12月21日〜2016年1月20日)

» 2016年01月21日 11時36分 公開

 皆さん、こんにちは! 「3Dモデラボ通信」です。既にご存じかもしれませんが、2016年1月12日からオリジナルの「カーデザイン(クルマ)」をテーマにした3Dモデリングコンテスト、「3Dモデラボ カーデザイン コンテスト 2016」を開催中です。

 トヨタ自動車のコンセプトカー「カマッテ」や電動バイク「zecOO」、ミニ四駆のデザインなども手掛けるznug design(ツナグ デザイン)の根津孝太氏を特別審査員にお迎えし、皆さまからカーデザイン(の3Dデータ)を広く募集いたします。今回は、いつもの「モデラボ賞」に加え、「Fusion 360賞」もご用意。いずれも“レア”な賞品が副賞として贈呈されますので、ぜひチャレンジしてみてください!

3Dモデラボ カーデザイン コンテスト 2016

 また、「クルマのデザインって言われてもなぁ……」という方のために、無償3D CAD「Autodesk Fusion 360」を用いてオリジナルミニ四駆ボディーを設計する入門者向け解説記事「Fusion 360初体験でも『ミニ四駆』ボディーが作れちゃう!」も掲載しておりますので、こちらもぜひご覧ください。

Fusion 360初体験でも「ミニ四駆」ボディーが作れちゃう!

 ここでは、3Dモデラボで掲載中の超入門者向け解説記事「Fusion 360初体験でも『ミニ四駆』ボディーが作れちゃう!」の中身を少しだけご紹介します。

The Maruta Works 参考:The Maruta Worksさんが作成したオリジナルミニ四駆ボディー

 入門者向けの無償3D CAD「Autodesk 123D Design」(以下、123D Design)をそろそろ卒業したいという、そこのあなた! 次のステップとして、日本語対応した「Autodesk Fusion 360」(以下、Fusion 360)を使ってみてはいかがでしょうか?

 冒頭から怪しい勧誘のようですが、別にオートデスクの回し者ではありません。

 Fusion 360はクラウドベースの3D CAD/CAM/CAEツールで、無償(個人利用や年間売上1200万円未満スタートアップ企業に限る)でありながら、かなりレベルの高いことがいろいろとできてしまうのです。まぁ、実際に個人でモノづくりを楽しんでいる方、特に本稿のターゲットである初心者の方(筆者含む)が、どこまでそんなハイエンドな機能の数々を使いこなせるかは分かりませんが、123D Designの次のステップとして最適なツールの1つだと思います。

 ただ、そうは言っても123D Designを使っていた人が、いきなりFusion 360を使いこなせるわけはありませんよね(筆者はムリでした……)。機能やメニューも劇的に増えていますし、操作にも違いがあります。一度画面を見ただけで、そっと[閉じる](×)ボタンを押した人も多いのではないでしょうか?

 そこで本稿では、みんな大好き(?)タミヤ「ミニ四駆」のボディー設計を題材に、基本機能だけに絞って、Fusion 360による「T-Splines」モデリングの世界を紹介したいと思います……(>>続きを読む)。


 それでは前置きはこれくらいにして、人気クリエータ&作品ランキングを見ていきましょう(次ページをご覧ください)。

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