本体約50グラムと軽量で、接客業務への利用も考慮した自然なデザインのメガネ型ウェアラブル端末「Wearvue(ウェアビュー)TG-1」を東芝が受注開始した。
東芝は2016年1月13日、メガネ型ウェアラブル端末「Wearvue(ウェアビュー)TG-1」を製品化、同日より法人からの受注を開始したと発表した。出荷開始は同年2月末を予定する。Amazonでは既に受注を開始しており、こちらでの価格は21万6000円と案内されている。
新製品は本体約50グラムと軽量で、接客業務への利用も考慮した「メガネとして自然なデザイン」(同社)を採用。単眼式の投影画面は側方後方に位置するために視野角が広く確保でき、また、投影角度調整機能も搭載することから、同社では倉庫内での検品やコールセンターと接続してのフィールドサポート、スタジアムでの競技データ表示など、さまざまな用途を提案する。
使用に際してはWindows端末(Windows 8.1搭載端末)との有線接続が必要で、アプリケーション開発に必要なSDKも出荷開始時に同社より提供される予定。ウェアラブル端末本体にバッテリーは搭載していないためUSB経由で電源を接続するが、特殊な電源の用意は必要なく、接続するWindows端末もしくは市販のモバイルバッテリーを接続すれば良い。
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