ARMが設計やプロトタイピングへ無償で利用できるARM Cortex-M0プロセッサIPと、商業化ライセンスパッケージの提供を開始した。
ARMは2015年10月16日、設計やプロトタイピングへ無償で利用できるARM Cortex-M0プロセッサIPと、商業化に向けたライセンスパッケージの提供を開始した。
SoC設計者に向けたもので、提供されるのはCortex-M0プロセッサの他、システムIP/ペリフェラル/テストベンチ/ソフトウェアを含むシステムデザインキットと、ARM Keil MDK開発ツール(完全版)の90日無料ライセンス。これらを利用することで、初期投資なしにコンフィギレーション済みCortex-M0を用いたSoCの設計/シミュレーション/テストを実行することが可能となる。
商業ベースの生産に移行する際には簡易版/標準版のファーストトラックライセンスを4万ドルにて購入することも可能で、ここにはCortex-M0 IPの商業利用権や開発ツール、同社のテクニカルサポートが含まれる。
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