ソニー「MESH」用の照度センサーとFETボード、スイッチサイエンスからMESH

スイッチサイエンスはソニーの電子ブロック「MESH」用の拡張基板として、照度センサーとFETボードを発売する。DCモーター基板とタッチセンサー基板も後日販売開始する。

» 2015年09月16日 18時20分 公開
[渡邊宏MONOist]

 スイッチサイエンスは2015年9月16日、ソニー「MESH」のGPIOタグ用拡張基板「MESH GPIOタグ用照度センサ(SSCI-023993)」「MESH GPIOタグ用FETボード(SSCI-024006)」を同月17日より販売開始する。価格はいずれも980円(税込)。

 ソニーの電子ブロック「MESH」には「GPIOタグ」が用意されており、市販のセンサーやモーターを接続してプログラム通りの挙動をさせることができる。照度センサーは周辺の照度をトリガーとして動かすことを可能にし、FETボードはNch FETを搭載しておりGPIOタグで扱えない大電流を扱える。

photo 「MESH GPIOタグ用照度センサ(SSCI-023993)」をMESHのGPIOタグに装着した状態
photo 「MESH GPIOタグ用FETボード(SSCI-024006)」の装着状態

 同社ではこの2製品に加えて、DCモーター制御用の「MESH GPIOタグ用モータードライバ」とタッチセンサーを搭載した「MESH GPIOタグ用タッチセンサ」を2015年10月中旬に販売開始する予定としている。

 MESHは消しゴムサイズのブロック「電子タグ(MESHタグ)」と、MESHタグの挙動を決定するiPad用アプリ「MESHキャンバス」を組み合わせ、“ハードウェアをハッキング”できるアイテム。MESHタグは動きを検出する「Move」、ボタンを備えた「Button」、さまざまな色に光る「LED」、他のセンサーやモーターに接続できる「GPIO」の4種が用意されており、MESHタグの間はBluetoothで接続される。

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