勝負は“技術”以外のところで決まる。
民生用3Dプリンタは「幻滅期」で、IoTや自動運転、音声翻訳技術などは「過度の期待のピーク期」――。これは米国の調査会社Gartner(以下、ガートナー)が調査し発表している「ハイプサイクル」の「新興技術」における最新の調査結果です。
ガートナーのハイプサイクルはとても興味深い調査指標で、テクノロジーの普及に至る位置を5つの段階を示したものです。このハイプサイクルの設定で「秀逸だな」と感じるのが、普及段階で必ず1度「過度の期待」が高まり、そしてそのピークを超えると「幻滅期」が生まれると示している点です※)。
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