スリー・ディー・エスはカジュアル3D CAMソフトウェア「Visual CAD/CAM 2015」日本語版(米MecSoft製)を発表。無償3D CAD「VisualCAD」も公開した。
スリー・ディー・エスは2015年5月27日、カジュアル3D CAMソフトウェア「Visual CAD/CAM 2015」日本語版(米MecSoft製)を発表した。同年6月29日から販売開始する。無償版(※)3D CAD「VisualCAD」も公開した。こちらはDXF/DWG/IGES/STLの変換ツールとしても利用できる。
Visual CAD/CAM 2015はCNC切削機と3Dプリンタに対応するCAD/CAMシステム。2D画像データを利用して特殊な3Dデザインを付加するエンボスツール「VisualArt」、複数のCADパーツを板金上にレイアウトするネスティングツール「VisualNest」、CNC切削機向け加工データ生成ツール「VisualMill」、3Dプリンタ用のSTL最適化ツール「Visual3DPRINT」など、さまざまなCADにプラグイン可能なモジュールを提供する。対応するCADは「Rhinoceros」「GeomagicDesign」「SOLIDWORKS」など。
VisualArtは9万円、VisualNestは15万円、VisualMillは18万円〜、Visual3DPRINTは18万円。
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