東芝の開発したコミュニケーションロボット「地平アイこ」(ちひらあいこ)が百貨店の受付嬢として“デビュー”する。
東芝の開発したコミュニケーションロボット「地平アイこ」(ちひらあいこ)が百貨店の受付嬢として“デビュー”する。
日本橋三越本店で行われる、未来の百貨店を体験できるイベント「未来を遊ぶ with Toshiba」の先駆けとして行われるもので、同店舗1階の室町口受け付けにて、2015年4月20日21日の両日、受付嬢として勤務する。食品フロアや館内で行われるイベントを紹介する予定だ。
地平アイこは2014年10月のCEATEC JAPANに展示した「人間らしい自然な動き」を最大の特徴とするコミュニケーションロボット。同社では2020年をめどに各種センサーや音声認識、メカ制御などの要素技術を総合し、話し相手ロボットや手話ロボット、見守りロボットなど、介護福祉やヘルスケア分野へのロボット投入を狙う姿勢を見せている。
開催される「未来を遊ぶ with Toshiba」は、江戸時代のような展示会場で大人から子どもまでが最新の技術を楽しめるイベント。三越伊勢丹の所蔵する浮世絵「駿河町越後屋呉服店大浮絵」を素材としたデジタルサイネージなども用意される。イベント開催期間は2015年4月22日〜5月5日だ。
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