ソニーが積層型CMOSセンサーの生産能力増強を目的とした設備投資を2015年度に実施すると発表した。投資総額は約450億円を予定する。
ソニーは2015年4月7日、積層型CMOSセンサーの生産能力増強を目的とした設備投資を2015年度に実施すると発表した。投資総額は約450億円を予定する。
同社ではスマートフォンやタブレットに向けた積層型CMOSセンサーの需要が高まると予測しており、今回の設備投資によって長崎テクノロジーセンターと山形テクノロジーセンターの生産設備増強を行い、生産能力を現在の月産約6万枚から約8万7000枚に引き上げる。
同社では2014年7月にも同様の追加投資(350億円)を発表しており、1年を置かずの追加投資となる。
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