新型エブリイは、スズキが軽自動車の新モデルに展開している運転支援システム「レーダーブレーキサポート」をメーカーオプションで設定した。レーダーブレーキサポートでは、車速が時速5〜30kmの範囲であれば先行車両との衝突を回避できる自動ブレーキを利用できる。軽商用車への自動ブレーキの搭載は初の事例となる。
新型エブリイワゴンでは「レーダーブレーキサポート」は標準装備となっている。この他、新型エブリイワゴンだけの装備として、左側スライドドアの開閉に連動する、乗り降りに便利な電動オートステップを採用した(「PZターボスペシャル」のみ)。通常の後部ドアのステップ高さは390mmだが、高さ220mmの電動オートステップを使うことで、子どもや高齢者にとってより乗降性が高められる。
スズキの軽トラ「キャリイ」が新興国市場向けAMTを搭載、燃費は15%向上
ダイハツの新型車「ウェイク」は新市場を切り開けるか
新型「ハイゼット トラック」は農業女子と高齢者を意識
三菱自動車の軽商用車はスズキがOEM供給へ、「MINICAB-MiEV」の開発は継続
EVの本命は軽トラ!? 140万円で購入可能な「MINICAB-MiEV TRUCK」が発売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
モビリティの記事ランキング
コーナーリンク