アルテック、タイの日系部品メーカーをターゲットに3Dプリンタ事業を展開3Dプリンタニュース

アルテックのタイ法人アルテック・アジア・パシフィックは、Stratasys(ストラタシス)とタイでの販売代理店契約を締結。現地日系部品メーカーをターゲットに、2014年10月1日より工業用3Dプリンタの販売を開始する。

» 2014年09月10日 13時46分 公開
[MONOist]
アルテック

 アルテックのタイ法人アルテック・アジア・パシフィックは、3DプリンタベンダーのStratasys(ストラタシス)とタイでの販売代理店契約を締結。現地日系部品メーカーをターゲットに、2014年10月1日より工業用3Dプリンタの販売を開始する。事業3年目には1億バーツ(約3億円)の売上を目指すという。

 これに併せ、バンコク市内にハイエンド品を含む5台の3Dプリンタを配備したショールーム兼事務所を新設し、日本人営業担当者と技術担当者を派遣する。

 アルテックは、2007年よりObjet(オブジェット)の日本販売代理店として3Dプリンタ事業を開始。2012年末、オブジェットと旧ストラタシスが合併したのと同時に、ストラタシス製3Dプリンタの販売代理店となった。そして、2014年8月7日、タイへの進出が著しい日系部品メーカーの試作品製造機需要の拡大を見込み、アルテック・アジア・パシフィックはストラタシスとタイでの販売代理店契約を締結した。

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