富士ソフトはコミュニケーションロボット「PALRO」の活用アイデアとアプリケーションを募集する「第2回PARLOコンテスト」を9月1日より実施すると発表した。
富士ソフトは2014年8月28日、同社コミュニケーションロボット「PALRO」の活用アイデアとアプリケーションを募集する「第2回PARLOコンテスト」を9月1日より実施すると発表した。
PARLOは同社が2010年3月に販売を開始した、全高約40センチのヒューマノイドロボット。人の顔や声を覚え、会話をするコミュニケーション機能を備えており、現在では教育機関の他、老人ホームやデイサービスなど高齢者福祉施設でも利用されている。
実施されるコンテストは「アイデア部門」「プログラミング部門」の2部門が設けられ、前者では「1人暮らしの方が使うPARLO」「商業施設で活躍するPARLO」の2テーマでアイデアを募集する。後者部門では高齢者福祉施設向けのPARLOに搭載可能で、実際に施設で利用できるアプリケーションプログラムを募集する。
応募期間は9月1日〜11月28日、両部門ともに公式サイトで用意されるフォームを通じて応募する。入賞者には賞金(1位10万円、2位5万円、3位3万円)のほか、1位受賞者には副賞としてPARLOが贈られる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.