東芝はロボットクリーナー“TORNEO ROBO”「VC-RCX1」「VC-RVD1」「VC-RV1」を9月上旬より販売開始する。アルゴリズムやブラシの改良で集じん力を高めたほか、上位モデルは充電台を兼ねた集じん台へ自動的に“ゴミ捨て”をする機能を備えた。
東芝ライフスタイルは2014年8月21日、ロボットクリーナー“TORNEO ROBO”「VC-RCX1」「VC-RVD1」「VC-RV1」を同年9月上旬より販売開始すると発表した。27個のセンサーと70以上の行動パターンによってゴミの取り残しを減らした他、「サイドアームブラシ」を搭載することで部屋の隅や壁際までも掃除できるようにした。
価格はいずれもオープンで、実売想定価格はVC-RCX1が12万円前後、VC-RVD1が9万円前後、VC-RV1が7万5000円前後。月間販売目標は3モデルあわせて6000台としている。
VC-RCX1/RVD1の2モデルには、充電台を兼ねた集じん台「ダストステーション」が付属。掃除が終わる度、掃除機が自動的にダストステーションに戻り、集めたゴミをダストステーション側のダストボックスに移し、充電も行う。ダストステーションのダストボックスには約1カ月分のゴミ(1日約1gでの同社試算)を集めることが可能だ。
最上位モデルとなるVC-RCX1はカメラと通信機能(Bluetooth 2.1)を備え、同社のホームITシステム「フェミニティ」と連携する。外出先からのスマートフォン操作によって、事前に指定した場所から室内を撮影し、留守宅の様子を確認することができる。VC-RV1は集じん機能を持たない、通常タイプの充電台が付属するモデル。
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