自動車技術会は2014年7月25〜26日の2日間、パシフィコ横浜で小学生を対象とした学習イベント「キッズエンジニア2014」を開催すると発表した。自動車メーカーや部品メーカーなどが企画した33のプログラムを学習・体験できる。
自動車技術会は2014年7月14日、小学生を対象とした学習イベント「キッズエンジニア2014」を開催すると発表した。場所はパシフィコ横浜で、会期は同年7月25〜26日の2日間。横浜での開催は2年ぶり4度目となる。2日間の来場者は、8000人を見込んでいるという。
同イベントでは、自動車メーカーや部品メーカーなどが、過去最多となる33ものプログラムを企画。自動車を中心としたさまざまな科学分野に触れられる機会と、モノづくり体験の機会を提供する。
イベントでは、企業や大学のエンジニアが講師となって、じっくりと学べる「教室プログラム」21種と、気軽に体験できる「展示プログラム」12種の2つのプログラムが用意されている。ただし、教室プログラムの多くは事前申し込み制となっており、既にキャンセル待ち状態となっている。教室プログラムのうち、事前申し込みが不要なものは、ダイハツ工業による「クルマの安全技術を勉強しよう」と、自動車技術会 関東支部による「地球のチカラで走る! 作って競うモックカー」の2つだ。前者は、障害物の前で自動で止まるクルマの模型を作り、走らせるという内容で、後者はモックカーを作り、走らせる内容となっている。
一方、展示プログラムでは、12種のうち、自動車技術会 関東支部による「地球のチカラで走る! ソープボックスダービー」と、ヤマハ発動機による「キッズバイクのエンジンをかけてみよう!」の2つのプログラムが今回初実施となる。ヤマハ発動機のプログラムでは、キッズバイクの仕組みの学習とエンジンスタート体験ができるという。
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