中規模装置の搬送機構や、射出成形、金属加工などの高トルクが必要な用途にも対応。Σ-7シリーズは今回の容量拡充により、全容量機種(50W〜15kW)のラインアップが完了したことになる。
安川電機は2014年7月1日、ACサーボドライブ「Σ-7」シリーズに4kW〜15kWの容量機種を拡充したと発表した。全容量機種(50W〜15kW)のラインアップが完了したことになる。
Σ-7シリーズは、2013年11月から製品化されたACサーボドライブ。これまで50W〜3kWの容量機種を提供していた。
今回の容量拡充により、中規模装置の搬送機構や、射出成形、金属加工などの高トルクが必要な用途にも対応。半導体・液晶製造装置、電子部品実装機、工作機械、金属加工機、包装機、ロボット、その他一般産業用機械などの装置で使用できる。
販売は2014年6月21日から。同社では、同年7月23日〜25日に東京国際展示場で開催される「テクノフロンティア2014」で、本製品を展示・実演する予定。
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