「人とくるまのテクノロジー展」が名古屋で初開催、2014年12月に中部地区の自動車技術者に朗報

自動車技術会は、自動車技術の専門展「人とくるまのテクノロジー展」を愛知県名古屋市で初めて開催すると発表した。会期は2014年12月11〜12日の2日間で、会場はポートメッセなごや・名古屋国際展示場。

» 2014年06月03日 10時00分 公開
[朴尚洙,MONOist]
名古屋で初開催される「人とくるまのテクノロジー展」の概要

 自動車技術会は2014年6月2日、自動車技術の専門展「人とくるまのテクノロジー展」を愛知県名古屋市で初めて開催すると発表した。

 展示会の略称は「NAGOYA 2014」で、会期は2014年12月11〜12日の2日間。会場はポートメッセなごや・名古屋国際展示場で、展示規模は150社/300小間を想定している。来場数は2万人を予定している。

 「人とくるまのテクノロジー展2014」(2014年5月21〜23日、パシフィコ横浜)の初日に行われた会見で、自動車技術会前会長で日産自動車取締役の山下光彦氏は、「展示会の規模が拡大を続けている人とくるまのテクノロジー展だが、参加者の80%が関東地区から来ているというデータがある。このため、多くの自動車メーカーやサプライヤが研究開発拠点を構える中部地区でもぜひ開催してほしいという声が出ており、今回初めて名古屋で開催することになった」と述べている。

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