アルテックは東京センチュリーリースと連携し、カラーマルチ素材3Dプリンタ「Objet500 Connex3」の36カ月リースプランを提供開始する。他のハイエンド機種についても、リースの相談に応じるという。
アルテックは2014年4月16日、カラーマルチ素材3Dプリンタ「Objet500 Connex3」(以下、Connex3)のリース販売を開始する。リースプランは東京センチュリーリースとの連携で提供する。Connex3は、ラバーライク(柔軟な)素材や透過素材、46色カラー(CMYベース)の不透明・硬質素材などを自由に組み合わせて造形できるハイエンド3Dプリンタ(関連記事:カラーマルチ素材3Dプリンタ「Objet500 Connex3」、日本でも販売開始)。リース期間は36カ月、期間中の金利負担は0円。物件価格は5690万9000円、月額リース料金は158万805円(それぞれ参考価格:金額はオプション等により異なる)。材料費などランニングコストは別途負担となる。
今後は年間保守サービスや消耗品をセットにしたパッケージも順次予定しているという。また他のハイエンド機種についても、リースの相談に応じるという。
同社は、2014年中に、今回のリースプランを含め20台のConnex3の販売を目標としているという。
アルテックは、2014年4月16〜19日に開催される「INTERMOLD 2014(第25回金型加工技術展)」に出展し、同社が扱う3Dプリンタ実機や造形サンプルを展示するとともに、Connex3のリースプランも案内する。
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