オリエンタルモーター、DC電源入力のステッピングモーターユニット「CVKシリーズ」を発売FAニュース

低速域高トルク化・低振動化した2相と、全速度域で高トルク化・低振動化した5相。

» 2014年01月08日 18時30分 公開
[MONOist]

 オリエンタルモーターは2013年12月13日、2相と5相のそれぞれの特徴を生かしつつ互換性を高めたステッピングモーターユニット「CVKシリーズ」を発表した。

 2相は、バイポーラ結線により励磁最大静止トルクがアップし、低速域で高トルク化した。フルデジタル制御のフルタイムマイクロステップドライバにより、全速度域で振動特性が大幅に改善。5相はモーター巻線仕様を高電流化したことで、全速度域で高トルク化をし、使用領域が大幅に拡大した。

 フルデジタル制御のフルタイムマイクロステップドライバにより、さらに低振動化・低騒音化した。2相と5相のドライバは、サイズ・取り付け・I/O コネクタが同じため、要求仕様に合せて、2相と5相を自由に選び評価することができる。

 また、CVKシリーズは価格の見直しも行った。2相基本ステップ角1.8度は1万6500円〜1万9800円。5相基本ステップ角0.72度と5相基本ステップ角0.36度は1万8200円から2万1800円。

「CVKシリーズ」 「CVKシリーズ」のメリット

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