既発売の6.5型〜12.1型液晶モジュールに15.0型と19.0型を追加し、大型サイズのラインアップを拡充する。
産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」を展開する三菱電機は7月25日、手袋を着用したまま操作できる投影型静電容量方式の大型タッチパネル液晶モジュールを2013年8月23日に発売すると発表した。
新しく追加するのは15.0型XGAの「AA150XT11-PCAP」(サンプル価格13万円・税別)と19.0型SXGAの「AA190EA01-PCAP」(サンプル価格16万円・税別)。6.5型〜12.1型サイズの液晶モジュールは既に発売しており、今回の2機種で大型サイズのラインアップを拡充することになる。
三菱電機は液晶モジュール・タッチパネルセンサー・保護ガラス・コントロール基板を組立一貫生産する。タッチパネル・コントロール基板・ドライバーソフトウェアを含めてサポートし、保護ガラスへの強化処理・防汚処理などの要求にも対応するとしている。新製品は、保護ガラス越しに手袋を付けたまま指先によるピンチイン/ピンチアウト/フリックなどの操作が可能。
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