ファイマテックは、「第14回 高機能プラスチック展 PLASTIC JAPAN」で、天然のアルミノケイ酸塩粘土鉱物「ハロイサイト」から抽出したナノシリコンを用いたリチウムイオン電池用負極材の開発品を紹介した。
遠藤和宏()
GX MINERALSは、高機能フィラー「DIA」を開発した。DIAは樹脂製品の軽量化/高機能化に役立つフィラーで、製造時のCO2排出量がほとんどなく脱炭素にも貢献する。
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帝人は、次期中期経営計画に向けた取り組みとして、アラミド/炭素繊維事業のコスト構造改革を行うと発表した。アラミド事業では400人超の人員削減を計画していることも明かされた。
遠藤和宏()
UBEマシナリーは、型締力5500トンの超大型電動射出成形機「5500emIII」を発売した。2プラテン式電動射出成形機「emIII」シリーズの新製品で、消費電力を20%以上低減した他、水溶性塗料の採用により環境負荷を低減している。
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本取り組みは、環境再生保全機構「令和3年度環境研究総合推進費 ジオポリマーコンクリートに資する木質バイオマス燃焼灰の資源化技術の実証開発(JPMEERF2021G03)」で実施した内容の一部である。第3回目では、改質木質バイオマス燃焼灰を活性フィラーとして開発したジオポリマーコンクリートの性能などを紹介する。
北九州市立大学 国際環境工学部 建築デザイン学科教授 高巣幸二()
東洋紡は、100%植物由来のポリ乳酸樹脂を原料とする光学フィルムを開発し、サンプル提供を開始した。独自の二軸延伸加工技術により、従来のポリ乳酸フィルムと比べて引張強度や寸法安定性などの機械特性が大幅に向上している。
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アイシンは、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」で、燃料電池車(FCV)で使用する燃料電池の電極として使える「カーボンペーパー電極」を紹介した。
遠藤和宏()
NTTデータ ザムテクノロジーズは、EOS製金属3Dプリンタの純正材料4種類を発売した。中には、30〜150℃の温度下で2ppm/K未満という低い熱膨張係数を実現し、寸法安定性をサポートする材料も含まれている。
遠藤和宏()
AGCは、2025年12月期第3四半期の連結業績を発表し、米国関税の影響が限定的である理由を説明した。また、オートモーティブ事業で推進する高付加価値化戦略の効果が明確に表れ始めたことを明かした。
遠藤和宏()
GOTOは、廃リチウムイオン電池の安全な回収とリサイクル技術の確立を目指し、消火性成形体を用いて、人手や水、電気を使わずに作動する形状自由な消火機器の開発に取り組む。
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国内のごみ処理施設では、リチウムイオン電池(LiB)の混入による火災事故が年間1万件以上発生し、被害額は100億円規模に達するという。この問題の解決に向け、PFUはAIエンジン「Raptor VISION BATTERY」の提供を開始した。
遠藤和宏()
TPRは、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」で、バインダーとしての機能に優れるカーボンナノチューブ(CNT)と高い熱伝導性を有すサーマルインタフェースマテリアル(TIM)材「熱伝導クレイ」を紹介した。
遠藤和宏()
キッコーマンは、CFPと三井化学の2社と連携し、使用済みプラスチックを油化して再資源化する取り組みを開始した。再資源化した生成油でプラスチックを製造し、容器包装資材として利用することを検討している。
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住友化学は2026年3月期第2四半期の決算説明会で、住友ファーマ事業が好調なことや、ICT&モビリティソリューション事業などで米国の関税の影響を受けていることを公表した。
遠藤和宏()
MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。豊田合成が「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」で披露したコンセプトカー「FLESBY HY-CONCEPT」から出題します。
遠藤和宏()
理化学研究所と東京大学は、動作中でも全身の筋電図を高精度に取得できる衣服型デバイスを開発した。ノイズを抑制する伸縮性同軸配線を採用し、医療やスポーツなど幅広い応用が期待される。
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三菱ケミカルは、広島県大竹市の広島事業所のケミカルプラントで、排水水質改善に向けた高度な排水処理技術を確立するパイロット設備が完成したと発表した。
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東レは、炭素繊維複合材料(CFRP)から、強度と表面品位の大半を維持したまま炭素繊維を回収できるリサイクル技術を開発した。この技術で得られるrCFは、バージン炭素繊維と比較して95%以上の強度を保持している。
遠藤和宏()
スタンレー電気は、業界で初めて新開発のUV硬化塗料と熱風を使わずUV光源で硬化する製造技術を活用した新たなコーティング技術ブランド「ASTUV(アスターヴ)」を立ち上げた。
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サントリーホールディングスは、サントリー天然水 南アルプス白州工場で、グリーン水素製造設備の利用を開始した。山梨県と技術開発参画企業10社で、水の電気分解から水素を製造する、P2Gシステムのエネルギー需要転換実証に取り組む。
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3D CADが使えるからといって、必ずしも正しい設計ができるとは限らない。正しく設計するには、アナログ的な知識が不可欠だ。連載「若手エンジニアのための機械設計入門」では、入門者が押さえておくべき基礎知識を解説する。第10回は、若手エンジニアの皆さんにぜひ理解しておいてほしい「機械材料」の基本を取り上げる。
土橋美博/スワニー()
三菱ケミカルグループは、2026年3月期第2四半期の連結業績の発表で、中国で価格施策が効果を発揮せずMMAモノマー事業が低迷している状況を明かした。
遠藤和宏()
今回は、Helical Fusionが2025年10月27日に開催した会見から、開発を進めるヘリカル型核融合炉の最終実証装置の実証や高市新総理に期待することをこぼれ話として紹介します。
遠藤和宏()
東京大学は、マイクロ波を使用した加熱技術により、CO2とHからCO、H2Oを生成する逆水性ガスシフト反応を高効率に進めることに成功した。通常の加熱方法に比べて、4倍以上のエネルギー変換効率を示した。
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豊田合成は、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」で、水素自動車をイメージしたコンセプトカー「FLESBY HY-CONCEPT」やポータブル水素カートリッジ、水素スクーターのコンセプトモデルを披露した。
遠藤和宏()