JPCA賞 奨励賞:
X線が見逃す実装不良も検出 超精密基板向けインサーキットテスター
タカヤは「JPCA Show 2025」に出展し、フライングプローブ式インサーキットテスター「APT-2600FD」を紹介した。同製品は「第21回 JPCA賞(アワード)」の奨励賞を受賞したものだ。(2025/6/16)
スイート1泊300万円の衝撃 外資だらけの激戦区・京都で「帝国ホテル」は選ばれるのか
2026年春、帝国ホテルでは30年ぶり、4拠点目となる「帝国ホテル 京都」を祇園に開業する。国登録有形文化財の劇場を一部保存、活用した全55室のスモールラグジュアリーホテルとなる。外資系ホテルの開業が相次ぐ京都で、どのようにお客を呼び込むのか。(2025/6/16)
セラミック基板に高精細RDL:
JDIの液晶の知見、先端半導体パッケージングの中核技術に
ジャパンディスプレイ(JDI)は「JPCA Show 2025」に台湾を拠点に先端半導体パッケージングやセンサーを手掛けるPanelSemiと共同で出展し、セラミック基板上に高精細RDL(再配線層)配線を形成したサンプルを展示した。(2025/6/10)
第3回「ワット・ビット連携官民懇談会WG」:
AI普及に伴うデータセンターの急増に対応 系統運用容量の増加策
AIの普及を背景に国内でも今後さらなる増加が見込まれるデータセンター。電力と通信の効率的な連携を目指す「ワット・ビット連携官民懇談会」では、データセンターの増加に伴うインフラ整備の対応策が議論されている。(2025/6/6)
材料技術:
天然繊維のような質感と快適機能性を併せ持つポリエステル素材を開発
帝人フロンティアは、新しいポリエステル素材「CIFOLA」を開発した。ランダムな太さの特殊異型断面糸から、織編構造体設計技術や後加工技術などを用いて製造した素材で、天然繊維のような質感と高い機能を併せ持つ。(2025/6/4)
COMPUTEX TAIPEI 2025:
E Inkディスプレイ搭載のNUCや香りが出るアロマPCなど個性あふれる展示がそろったASUSブース
台湾で開催された見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」のASUSブースでは、未発売の新モデルが多数展示されていた。日本での展開はまだ不明だが、一足先にPCやNUCの新製品をチェックした。(2025/6/3)
工作機械:
レーザー技術生かして半導体分野進出目指すアマダ、共創施設の活用も拡大
アマダは、ユーザーとの共創施設「AMADA Global Innovation Center」(AGIC)で事業戦略に関する記者会見を開催した。(2025/5/30)
安全衛生:
熱中症対策義務化へ照準 ワークマンが新素材のウェアと冷暖房服で作業者を支援
ワークマンは夏物ウェアの新モデルとして、2025年6月からの熱中症対策の義務化に伴い、14の機能を搭載したXshelterシリーズや「着る冷蔵庫」など現場での暑熱リスクを軽減する製品を多数そろえた。(2025/5/30)
新素材や製造プロセスの開発を推進:
東北大学と神戸製鋼所がタッグ、先端半導体で研究所設立
東北大学と神戸製鋼所は、先端の半導体素材や製造プロセス技術の開発に向けて、「神戸製鋼所×東北大学先端半導体用素材・プロセス技術共創研究所」を、東北大学青葉山キャンパス内に設置し、2025年6月1日より活動を始める。(2025/5/27)
「3万円の万博グッズ」すぐに完売 ミズノが仕掛けた“履けるミャクミャク”の正体
大阪・関西万博公式ライセンス商品として発売されたミズノの“ミャクミャクスニーカー”がヒットしている。ミャクミャクをモチーフにした奇抜なデザインがウケて、早々に売り切れ。再販後もすぐに売り切れた。開発の狙いや反響をミズノに聞いた。(2025/5/26)
加速するデータ共有圏と日本へのインパクト(7):
米国「MOBI/CESMII」と中国「可信数据空間」、米中両国のデータ共有圏の現状は
欧州を中心にデータ共有圏の動向や日本へのインパクトについて解説する本連載。第7回は、米国の「MOBI/CESMII」と中国の「可信数据空間」など、米中両国の取り組みを紹介する。(2025/5/20)
デジタルファブリケーション:
大林組が金属系の建設3Dプリンティング技術を開発 技研で大型モックアップ披露
大林組は、金属を素材とする3Dプリンティング技術を開発し、コンピュテーショナルデザインで自動生成した3Dモデルをベースに座面付きの大型オブジェを制作した。これまでセメント系が多かった建設用3Dプリンタで、新たに金属系素材が扱えるようになり、建設業界でデジタルファブリケーションの用途が広がることになる。(2025/5/21)
「この価格でこの機能!」 ワークマンの“最強暑さ対策980円帽子”に称賛の声殺到 「コスパ最高!!」
熱中症対策にぴったり。(2025/5/21)
「別格」「想像以上」 ワークマン“2500円新作”に絶賛続出
めちゃくちゃ良さそう。(2025/5/13)
「過去1の商品」 ワークマンの“最強暑さ対策1280円帽子“に称賛続出 「コスパ最強」「とっても素晴らしい」
フェス観戦の相棒としても良さそうですね。(2025/5/11)
Appleも再生スズ活用を表明:
「環境に優しい」PCBを 業界で取り組み進む
製造に大量のエネルギーを消費するプリント基板(PCB)。製造時の環境負荷を抑えるための取り組みが、半導体/エレクトロニクス業界全体で進められている。(2025/5/2)
材料技術:
江崎グリコが人体の老化を防ぐ新素材を開発 大阪・関西万博で披露
江崎グリコは「2025年日本国際博覧会」で老化細胞除去剤の研究開発を紹介している。同年5月末からはシグネチャパビリオン「EARTH MART」で米由来の素材と砂糖を用いたキャラメルの配布を予定している。(2025/5/1)
AI記者がまとめるモノづくりトピックス:
モノづくり技術者たちの挑戦――AI記者がオススメするGWに読みたい記事【3選】
GWのひとときにじっくりと味わいたいモノづくりの話題を3つ厳選した。連休中の移動時間や隙間時間に、発想力を刺激する読み応えたっぷりな記事はいかがだろうか。(2025/4/26)
サステナブル設計:
コクヨ、使用済み割り箸を再利用したオフィス家具の開発をスタート
コクヨは、ChopValue Manufacturing Japanと共同で、使用済み割り箸を再資源化した内装材を用いたオフィス家具の開発および実証を開始する。(2025/4/24)
AI記者がまとめるモノづくりトピックス:
3Dプリンタに注目 大阪・関西万博の見どころ【5選】
「大阪・関西万博」では、3Dプリント技術を活用した未来の暮らしの提案や社会課題の解決に向けたさまざまな取り組みを発見できる。(2025/4/19)
素材/化学メルマガ 編集後記:
素材開発実験データを可視化するために大切に育てたExcel
素材開発の一環で行った実験のデータをExcelに保存する開発者の考えについてつらつら語っています。(2025/4/18)
サステナブル設計:
CO2を回収して植物に還元する未来のベンチが万博に
ExtraBoldは、SyncMOF、相合家具製作所と共同で、CO2を吸着する新素材「MOF」を活用したサステナブルなベンチ「MOF Bench」を製作し、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに設置したことを発表した。(2025/4/18)
製造マネジメントニュース:
2022年度の温室効果ガス排出量、日本製鉄やJFEスチールなど製鉄産業が上位に
経済産業省と環境省は、「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)に基づく、温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」において、事業者から報告のあった2022年度の温室効果ガス排出量を集計し公開した。日本製鉄やJFEスチール、ENEOSなど製鉄やエネルギー産業が上位を占めた。(2025/4/16)
大阪・関西万博:
建設現場の廃プラから万博会場の演台を製作、3Dプリンタ活用 鴻池組
鴻池組とスワニーは、建設現場で発生した廃プラスチックを再資源化した材料を使い、3Dプリンタで製作した演台/司会者台を、大阪・関西万博の「EXPOナショナルデーホール」に納品した。(2025/4/15)
サステナブル設計:
持続可能なモノづくりを目指す企業よ集え! 「BOLDGYM ACADEMY」第一期募集
ExtraBoldは、デジタルモノづくりとサステナブルな製造を支援する法人向け会員制サービス「BOLDGYM ACADEMY」を開始すると発表した。大型3Dプリンタやリサイクル/アップサイクル装置などを活用し、持続可能なモノづくりを目指す企業のための実践的な環境を提供する。(2025/4/15)
カーボンニュートラル:
低炭素型の高性能セメント複合材料開発、万博会場EVバス走行中給電道路に適用 大林組
大林組と太平洋マテリアルは、低炭素型の高性能セメント複合材料「ユニバーサルクリートGX」を共同開発した。大阪・関西万博において、来場者移動EVバス向け「走行中ワイヤレス給電システム」の道路設備に適用した。(2025/4/11)
製造マネジメントニュース:
旭化成が新中計で営業利益目標2700億円を策定 トランプ関税の影響とは?
旭化成は2025〜2027年度を対象とした「中期経営計画2027〜Tralblaze Together〜」を発表した。(2025/4/11)
磁気特性向上のための指針示す:
Ir添加で磁気特性が改善する理由を解明 次世代デバイス開発に期待
東京理科大学や物質・材料研究機構、高輝度光科学研究センター、兵庫県立大学らの共同研究グループは、鉄‐コバルト‐イリジウム(Fe-Co-Ir)合金が有する優れた磁気特性のメカニズムについて解明した。今回の成果は、高効率モーターや磁気センサーなど次世代のデバイス開発につながるとみている。(2025/4/2)
オートデスク×横河デジタル対談:
PR:AIでモノづくりはどう変わるのか、日系製造業の強みと課題とは
AIを取り入れた新たなモノづくりを模索する動きが加速している。日本ならではの活用ポイントや、その導入を阻む課題にはどういう点があるのだろうか。設計領域と製造領域それぞれのAI活用の専門家が対談を行った。(2025/3/28)
100万量子ビットの世界へ
Microsoftの新型プロセッサ「Majorana 1」で量子計算はどう変わるのか?
Microsoftは、量子コンピューティングの大きな進展を達成したと主張しており、将来的には医薬品開発、環境問題の解決、建設・製造業向けの新素材開発に貢献する可能性があるという。何を達成したのか。(2025/3/31)
工場ニュース:
900℃の赤熱外筒でスポンジチタンを製造! 茅ヶ崎工場の作り方を披露
東邦チタニウムは、神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎工場で見学会を開催し、同工場の概要やスポンジチタン製造工程の一部を紹介した。(2025/3/26)
材料技術:
半導体の分析サービス強化 微細化する大規模集積回路の構造解析に対応
USALは中長期的な市場拡大が見込まれる「半導体関連」と「環境分野」における分析/解析の機能、サービスを強化する。(2025/3/25)
FAインタビュー:
エアーは悪じゃない、真空を操るシュマルツが描く次の成長図
真空を活用した吸着機器や手動搬送装置を手掛けるシュマルツ 日本法人の社長に就任した小野雅史氏に話を聞いた。(2025/3/24)
AIエージェントがもたらす業務効率化【後編】
経営幹部が期待を膨らませる「AIエージェント」は何に使えるのか? 活用例5選
業務効率化を考える上で、AI技術の活用は欠かせなくなりつつある。その中でも、自律的に意思決定するAIエージェントは、最高経営幹部(CxO)からの注目が高まっている。どのような業務で活用できるのか。(2025/3/23)
3Dプリンタニュース:
サントリーの3Dプリンタ活用事例 ラインセットアップに必要な時間を半分に
マークフォージド・ジャパンは、記者会見を開き、日本市場での動向や導入事例、AMプラットフォームの概要、国内新規代理店との契約、今後の展開について紹介した。(2025/3/17)
ジーユーの新ライン「ユージー」って? 浮かぶファストリの戦略
GUがファッションブランドのUNDERCOVERとの協業による「UG」の発売を発表した。その裏にある戦略とは一体何なのか。(2025/3/12)
「うわ、天才」 置き場所に悩むアイラップ、100均の“あれ”を底に入れるだけで…… 370万再生の大発見に「今まで見たアイラップ収納でダントツ」
これは試したいライフハック!(2025/3/12)
アイラップ公式X、「災害をネタに宣伝」批判に声明 “防災ライフハック”発信に理解求める
高機能ポリ袋「アイラップ」などを手掛ける岩谷マテリアルは、アイラップ公式Xで“防災ライフハック”の投稿について声明発表。Xの発信に理解を求めた。(2025/3/11)
4年連続「DX銘柄」:
旭化成、全従業員4万人をデジタル人材に 全社横断DXの舞台裏とは?
旭化成は、2016年からグループ全体でDXを推進してきた。ビジネス変革、経営の高度化、デジタル基盤強化といった経営革新を、DXによって実現。全従業員4万人のデジタル人材化も進めてきた。上席執行役員兼デジタル共創本部長の原田典明氏に軌跡を聞く。(2025/3/4)
材料技術:
SPACECOOLが耐候年数を15年に向上させた放射冷却素材を発売
SPACECOOLは、宇宙に熱を放射しゼロエネルギーで冷却する放射冷却素材「SPACECOOL」を用いた「SPACECOOLフィルム(高耐久)」を発売した。(2025/3/4)
製造マネジメントニュース:
ENEOSマテリアルが日本合成樹脂の操業停止に向けた検討を開始
ENEOSマテリアルは、グループ企業で石油樹脂(ネオポリマー/ネオレジン)の製造拠点である日本合成樹脂の操業停止に向けた検討を開始することを決定した。(2025/3/3)
3DEXPERIENCE World 2025:
設計開発の在り方が大きく変わる!? AI搭載の仮想コンパニオン「AURA」とは
ダッソー・システムズ主催の年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE World 2025」が米国テキサス州ヒューストンで開幕した。本稿では2日目(現地時間:2025年2月25日)のゼネラルセッションのうち、今回新たに発表された「Virtual Companions」とその1つである「AURA」の話題を中心に取り上げる。(2025/2/27)
「アジャパー・シナジー」セミナーレポート(2):
誰も知らない業務プロセスと89部署の調整役 大企業の旭化成がアジャイルで直面した現実とは
アジャイル開発において「少数精鋭」というのは重要な要素だ。一方、その開発対象が全社となると管理的にもリソース的にも少数では対応しきれないことが出てくる。グループ会社を合わせれば、関係部署が100を超える旭化成はこの課題をどう解決したのか。(2025/2/26)
材料技術:
2035年の自動車マテリアル世界市場は2023年比160.9%の拡大
富士キメラ総研は、世界の自動車マテリアル(自動車向けプラスチック、樹脂加工品、金属)市場を調査した。2035年の自動車マテリアル世界市場は2023年比で160.9%である50兆7252億円と予測する。(2025/2/25)
技術トレンド:
GPUの計算力をリモートで提供 NTTらが共同実証実験
NTTら数社がGPUの計算能力をリモートで供給する実験をスタートさせる。AI創薬の分野で利用が進むGPUリソースを、高速通信を使って遠隔から供給することで、リソース調達の負担を低減させる狙いだ。(2025/2/19)
3Dスキャナーニュース:
パンチ工業、3D測定技術で支援する月面ローバーが月着陸船との最終統合に成功
パンチ工業の3D測定技術を活用した月面探査車「YAOKI」が、米Intuitive Machinesの月着陸船「Nova-C」との最終統合に成功した。Nova-Cは早ければ2025年2月下旬に月に向けて打ち上げられる。(2025/2/14)
後処理による物性変換も可能に:
細いCNT同士を融合、直径2倍のCNTに変換
京都大学と産業技術総合研究所、物質・材料研究機構の研究グループは、細いカーボンナノチューブ(CNT)同士を融合し、直径が2倍となるCNTに効率よく変換できる方法を開発した。太いCNTの構造制御や後処理による物性変換が可能となる。(2025/2/10)
タイムアウト東京のオススメ:
東京、2月に行くべき無料のアート展3選
東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。(2025/2/4)
Intelの凋落、終わりなき分断:
2024年の半導体業界を振り返る
本稿では、2024年下半期(7〜12月)の半導体業界をEE Times Japanの記事とともに振り返る。(2025/1/31)
中国メーカーのデジタルプラットフォーム戦略(2):
美的集団を大躍進させたDX 2012年から続く長期戦略を解剖する
中国メーカーがグローバル市場で大きな存在感を示すようになって久しい。急激な発展の要因の1つに、同国が国家レベルで整備を進める「製造デジタルプラットフォーム」の存在が挙げられる。本連載では事例を交えながら、製造デジタルプラットフォームを巡る現状を解説していきたい。(2025/1/31)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。