FAニュース:
約1分で粒子径分布測定と粒子形状解析を実行、半導体や医療業界など向け
堀場製作所は、粒子径分布測定と粒子形状解析を同時に実行できる装置「Partica」を発表した。測定結果と解析結果を約1分で得られ、先端マテリアルの研究開発や品質管理の高度化と効率化に貢献する。(2024/12/20)
素材/化学インタビュー:
米国の素材研究開発のトレンドは自動化、日本の課題は「情報の記録」と「人材」
米国の素材産業などにおける研究開発の最新動向、米国および日本における研究開発の課題、今後の展開をマテリアルズインフォマティクスのコンサルティングを行うEnthoughtに聞いた。(2024/12/18)
製造マネジメントニュース:
旭化成の素材/化学の無形資産戦略、技術やノウハウのマネタイズ手法とは?
旭化成は、無形資産戦略説明会を開き、2022〜2024年度の3カ年を対象とした「中期経営計画(中計)2024〜Be a Trailblazer〜」の進捗とマテリアル領域における無形資産戦略を紹介した。(2024/12/16)
ドコモから18年ぶりのモトローラ端末「motorola razr 50d」12月19日発売 独自の天然繊維素材を採用
NTTドコモはモトローラ製のスマートフォン「motorola razr 50d M-51E」を発表した。環境に配慮した素材で作られた折りたたみスマートフォンだ。ドコモのモトローラ製端末取り扱いは18年ぶりとなる。(2024/12/13)
素材/化学メルマガ 編集後記:
AI、MI、シミュレーションを用いたレゾナックの半導体材料開発について考える
今回は、AI(人工知能)、マテリアルズインフォマティクス(MI)、シミュレーションを用いたレゾナックの半導体材料開発について考えてみました。(2024/12/6)
マテリアルズインフォマティクス:
レゾナックがAIで線幅と配線間隔が1.5μmの銅回路を形成できる感光性フィルムを開発
レゾナックは、AIを活用して、有機インターポーザー上で線幅と配線間隔が1.5μmと微細な銅回路を形成できる感光性フィルムを開発した。(2024/12/5)
サーキュラーエコノミー:
新築施工時の給水給湯樹脂配管端材を水平リサイクル、積水ハウスとブリヂストン
積水ハウスとブリヂストンは、積水ハウスが住宅の新築施工時に排出する給水給湯樹脂配管の端材を、同じ製品の部材に再生する「水平リサイクル」の取り組みを開始した。(2024/12/3)
「SEMICON Japan 2024」事前情報:
最先端のパッケージ関連部品など紹介、村田製作所
村田製作所は、エレクトロニクス製造の国際展示会「SEMICON Japan 2024」(2024年12月11〜13日、東京ビッグサイト)に出展する。ブースでは半導体およびその周辺デバイスの高密度/高機能集積化のトレンドに対し同社が有する、最先端のパッケージ関連部品や技術、最新ソリューションを紹介する予定だ。(2024/12/3)
東芝マテリアルを日本特殊陶業が買収 1500億円で
東芝は、100%子会社で、素材事業を手掛ける東芝マテリアルの全株式を日本特殊陶業に1500億円で譲渡する。(2024/11/26)
パワー半導体向け放熱基板など手掛ける:
東芝マテリアルを1500億円で売却 日本特殊陶業に
東芝が、完全子会社である東芝マテリアルを日本特殊陶業に売却すると発表した。売却価格は約1500億円で、2025年5月30日に実施予定だ。(2024/11/25)
創業77年の町工場が「新規事業で大当たり」 しかし問合せの嵐……人手不足の中、どう解決した?
さまざまな製品を手がける創業77年の町工場「石川樹脂工業」。下請け業者であったが、2020年には食器の独自ブランド「ARAS」(エイラス)を立ち上げ大成功した。しかしその裏では人手不足という課題を抱えていた。どのように解決してきたのか?(2024/11/25)
材料技術:
印刷して焼結するだけで銅配線が可能なペースト 酸化しにくく厚膜にも対応
住友金属鉱山は、「第15回 高機能素材Week」で、開発品として「微粒銅粉」と「金属錯体導電性ペースト」を披露した。(2024/11/20)
メカ設計 イベントレポート:
SUBARUのデザイナーが語る3Dプリンタを活用したモノづくりの心得
日本HP主催「HP Digital Manufacturing Summit 2024」において、SUBARU 部品用品本部 アクセサリー企画部 デザイングループ 主査の須崎兼則氏が「カーデザイン領域における量産部品への3Dプリント活用の現在地」をテーマに講演を行った。その模様をダイジェストでお届けする。(2024/11/13)
落合陽一氏が「AIフェスティバル 2024」で語ったデジタルと自然の融合 なぜ「そして神社を作る」なのか
11月8日と9日の2日間、ベルサール秋葉原(東京都千代田区)でサードウェーブ主催の「AIフェスティバル 2024」が開かれた。メディアアーティスト 落合陽一氏による基調講演を中心に、「AIをもっと身近に、もっと楽しく」をコンセプトにした本イベントの内容を紹介する(2024/11/12)
人工知能ニュース:
生成AIを用いた技術領域の自動可視化システムを構築、有望製品の開発に活用
デクセリアルズと三菱総合研究所は、迅速な新規事業探索および他社に先駆けた有望製品の開発につなげるべく、生成AIを用いた技術領域の自動可視化システムの構築を開始した。(2024/11/11)
材料技術:
低〜高の湿度に対応するBVOHのガスバリアコーティング剤を開発、生分解にも対応
三菱ケミカルグループは、「第15回 高機能素材Week」に出展し、開発品としてガスバリアコーティング剤「ニチゴーGポリマー OKS-8294」を披露した。(2024/11/7)
新製品開発に挑むモノづくり企業たち(7):
それでも挑戦は止められない 東レ発ベンチャーが見つけた「幸せな関係」の作り方
本連載では、応援購入サービス(購入型クラウドファンディングサービス)「Makuake」で注目を集めるプロジェクトを取り上げ、新製品の企画から開発、販売に必要なエッセンスをお伝えする。第7回では、先端技術を搭載した服で「未来のファッション」の創造に取り組むMOONRAKERS TECHNOLOGIESの事例を紹介する。(2024/11/11)
トヨタ自動車が地元の祭りへ協賛 → “まさかのデザイン”のバナーに「町工場みたい」と190万回表示 「逆にすてき」「良い味出してる」
トヨタ以外もなかなか。(2024/11/4)
材料技術:
メルカリやヤフオクユーザー待望の「中身がぬれない紙」開発、宅配袋に加工可能
リンテックは、「第15回 高機能素材Week」で包装用の紙素材として、自然な色合いの撥水紙「未晒(みざらし)撥水ラップCoC」や特殊機能紙「SUKEKAKE(すけかけ)ラップCoC」、フッ素樹脂不使用の耐油紙「非フッ素耐油紙」、軟包材の紙化が可能な「ヒートシール紙(高透明タイプ)」、バイオマス素材由来のヒートシール樹脂を用いた「バイオマスヒートシール紙」を披露した。(2024/11/1)
EE Exclusive:
世界最大級のパワエレ展示会「PCIM 2024」で見た最新動向
世界最大規模のパワーエレクトロニクス専門展示会「PCIM Europe 2024」が2024年6月11〜13日、ドイツで開催された。本稿ではEE Times Japan記者が現地で取材した業界の最新動向および技術などを紹介する。(2024/10/31)
研究開発DX:
PR:電子実験ノートを基盤としたカネカの研究開発DX 生成AIやMIで素材開発を加速
紙の実験ノートやExcelを使い続けているためにDXが進まないという国内企業の医薬品や素材の研究開発部門は多いといわれる。カネカは組織全体で研究開発データを集約できる基盤を構築し、DXで大きな成果を挙げている。(2024/10/29)
マテリアルズインフォマティクス:
再生プラ製造で必要な廃プラの調合と調色を効率化する新システム、作業時間を半減
NECと丸喜産業は、AI(人工知能)により材料開発を加速するマテリアルズインフォマティクスの技術を応用し、再生プラスチックの製造を効率化する実証実験を2024年9月に行った。(2024/10/25)
グローバルでの事業拡大を目指して:
これからのB2Bマーケティングに必須の「MOps」の役割とは? 旭化成エレクトロニクスに聞く
市場環境が刻々と変化する中で、顧客ニーズを捉えるために新しいマーケティング手法やツールを取り入れる必要がある。そうした取り組みをうまく回すために組織の在り方から見直すのが「MOps」の考え方だ。MOpsを実践する旭化成エレクトロニクスに話を聞いた。(2024/10/11)
リサイクルニュース:
EVの使用済み二次電池をリサイクルするパイロットプラントを福島県で建設
日本化学産業は、福島県いわき市の「いわき四倉中核工業団地」に、電気自動車の使用済み二次電池の金属リサイクルを目的としたパイロットプラントを建設することを決定した。(2024/10/7)
LIBリサイクルの水熱有機酸浸出プロセス開発の取り組み(6):
リチウムイオン電池リサイクル技術の現在地
本連載では東北大学大学院 工学研究科附属 超臨界溶媒工学研究センターに属する研究グループが開発を進める「リチウムイオン電池リサイクル技術の水熱有機酸浸出プロセス」を紹介する。最終回となる第6回ではこれまでのまとめとリチウムイオン電池に関する研究論文の特徴を取り上げる。(2024/9/26)
導入事例:
骨材を袋状に包み、吊り下げて搬送 新丸山ダム建設工事向けに古河産機システムズが受注
古河産機システムズは、大林・大本・市川特定建設工事共同企業体から、岐阜県の新丸山ダム建設工事で使用する骨材搬送用ベルトコンベヤーとして密閉式吊下げ型コンベヤー「SICON」を受注したと発表した。2025年1月末の工事完了を予定している。(2024/9/20)
「CEATEC 2024」事前情報:
「加工しやすく安全」 開発中の新導電材料を展示、村田製作所
村田製作所は、2024年10月15〜18日に開催される「CEATEC 2024」(幕張メッセ)に出展する。「環境・エネルギー領域」「マテリアル領域」「ITインフラ領域」「ウェルネス領域」の4つにフォーカスし、最新技術を紹介する。(2024/9/19)
JBL、低遅延2.4GHz接続にも対応したワイヤレスゲーミングヘッドセット
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドより2.4GHz/Bluetooth接続に対応したワイヤレスゲーミングヘッドセット「Quantum 360 WIRELESS」を発売する。(2024/9/18)
「インダクタの選択」の手間も減らし開発を効率化:
PR:磁気部品内蔵で圧倒的な省スペースを実現 電力密度を2倍に高めた最新パワーモジュール
AI(人工知能)やEV(電気自動車)などの普及で電力消費量が増加し、電源供給システムはより省スペースでより大電力を供給する電力密度の向上が求められている。Texas Instruments(TI)が発表したパワーモジュールは、磁気部品と電源チップをワンパッケージに集積する新しい技術「MagPack」を用いることで電力密度を2倍に高めた。(2024/9/13)
KDDIのビッグデータを分析:
PR:「エンジニアとは異なるスキルが必要」 データサイエンティスト集団のキャリアの築き方
IT人材の不足が叫ばれるようになって久しく、特にデータサイエンティストに対する企業の期待とニーズは高い。データサイエンティストになり、成長し続けるためには、どのような意識やスキルが求められるのか。データサイエンティスト集団のARISE analyticsに聞く。(2024/9/24)
iPhone 16/16 Pro向け独自素材レザーケースや“8-in-1”多機能スタンド MOFTから
MOFT、iPhone 16シリーズ対応アクセサリーを発表。独自に開発した新素材MOVASを使用したレザーケース、重量を前モデルの33%軽量化したクリアケース、折り紙のように展開して切り替えられる8-in-1多機能スタンドなどを提供する。(2024/9/13)
MoE(混合専門家)モデルも追加:
Microsoft、「Azure AI」の新機能を発表 RAGを使いやすくする「統合ベクトル化」とは?
Microsoftは、AIプラットフォーム「Azure AI」の機能強化について発表した。小型の言語モデルであるPhiモデルファミリーの追加やAIソリューションの構築に役立つ新しい機能が使えるようになった。(2024/9/12)
3Dプリンタの可能性を探る:
3Dプリンタで建設業界を変革する ディープテックベンチャーの挑戦
建設用3Dプリンタ技術で業界の変革を目指すPolyuse。共同創業者で代表取締役の大岡航氏に、同社の目指すビジョンや新たなルール作りに関する取り組み、最新の施工事例などについて話を聞いた。(2024/9/11)
材料技術:
パイナップルの葉を高濃度で樹脂に複合したタンブラーを開発
パナソニック プロダクションエンジニアリングは、成形材料複合技術「kinari」を用いて、パイナップルの葉の残渣を高濃度で樹脂に複合し、成形加工する「新素材タンブラー」を共同開発した。(2024/9/9)
NiSnFe触媒を用い合成条件を最適化:
原子配列を制御してCNTを合成 東北大
東北大学の加藤俊顕准教授らによる研究グループは、カーボンナノチューブ(CNT)の原子配列である「カイラリティ」を制御して合成する手法を開発した。新たに開発したNiSnFe(ニッケル、スズ、鉄)触媒を用い、95%以上の超高純度で(6,5)カイラリティCNTのみを選択的に合成することに成功した。(2024/9/9)
3Dプリンタニュース:
光造形3Dプリンタで治具をスピード製作する製造業向けサービス
Bfullは、製造業向けサービス「3D治具プリント」を開始した。金属ほどの強度は要さないが、FDMプリンタ以上の精度が必要な治具を、光造形3Dプリンタにより短納期、低コストで製作する。(2024/9/6)
IFA 2024:
「Core Ultraプロセッサ(シリーズ2)」は驚きの内蔵GPU性能に メモリ帯域が当初発表から“倍増”
IntelがLuna Lakeこと「Core Ultra 200Vプロセッサ」を発表した。Core Ultraプロセッサ(シリーズ2)のモバイル向けモデルという位置付けだが、どのような特徴があるのだろうか。ドイツ・ベルリンで開催された発表会で得られた情報をもとにまとめた。(2024/9/5)
プロダクトInsights:
ワークマンの「着る断熱材」2万点がわずか4日で完売 まだまだ暑いのに、なぜ?
ワークマンが新たに発売した「XShelter 断熱」(エックスシェルター)シリーズの予約販売分2万点が、わずか4日で完売した。理由を取材したところ……。(2024/9/5)
製造業は環境にどこまで本気で取り組むべきか:
ソニーが取り組むサステナビリティ、素材開発などテクノロジーで限界突破へ
ソニーグループでは2050年の環境負荷ゼロを目指しそこから逆算でさまざまな取り組みを進める「Road to Zero」を推進。今回は製造業として、テレビやカメラなどのエンタテインメント機器の開発や製造を行う「ソニー株式会社」の環境に対する取り組みを、サステナビリティ推進部門 部門長の鶴田健志氏に聞いた。(2024/9/4)
大手企業、スタートアップ投資へCVC設置相次ぐ 脱炭素やデジタル化で拍車
大手企業が自前の投資ファンド「コーポレート・ベンチャー・キャピタル」(CVC)を設置し、革新性のある新興企業「スタートアップ」に投資する動きを強めている。(2024/8/29)
大手企業、スタートアップ投資へCVC設置相次ぐ 脱炭素やデジタル化で拍車
大手企業が自前の投資ファンド「コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)」を設置し、革新性のある新興企業「スタートアップ」に投資する動きを強めている。(2024/8/29)
3Dプリンタニュース:
カーボンファイバー3Dプリンタ「FX10」に金属プリント機能を追加
Markforgedは、カーボンファイバー3Dプリンタ「FX10」に金属プリント機能を追加するオプションキット「FX10 Metal Kit」を発表した。(2024/8/29)
プロジェクト:
13億円を投じる建設向け“音”の開発拠点「音ラボ」、大建工業の岡山工場で着工
大建工業は、岡山工場の敷地内で新たな音響技術の開発設計拠点「音環境ラボラトリー(音ラボ)」の建設工事に着工した。総投資額は13億円で2025年10月の完成を見込み、新施設ではCLTを構造躯体に用いた木造実験室を設置し、住宅/非住宅向けに高性能の建築音響製品や音に関する新技術、新素材などを開発していく。(2024/8/27)
目指すは「暖冬でも売れる防寒着」 ワークマン、“売上16%減”克服に秘策
ワークマンは8月26日から、独自開発の新素材「XShelter」を用いた「断熱ウェア」シリーズの予約販売を開始した。暖冬による防寒着の不調に苦しんできたという同社はこの冬、「断熱材」で勝負するようだ。8月26日に開かれた「ワークマン秋冬新製品発表会」で取材した。(2024/8/27)
進化するOTCのモノづくり:
先端半導体に超高多層プリント配線板が必要な理由とは
OKIサーキットテクノロジーが上越事業所に新設したプリント配線板の製造ラインが本格稼働した。現地で設備増強の背景を聞いた。(2024/8/19)
モトローラ急成長の要因を聞く 日本のスマホはFeliCaありきで開発、ソフトバンクやIIJとのタッグも成功
前年度比約2.3倍に出荷台数を伸ばし、日本市場でシェアを拡大しているモトローラ。2024年夏商戦向けに、ミドルレンジモデルの「moto g64/g64y 5G」と「motorola edge 50 pro/edge 50s pro」を発売した。矢継ぎ早に新端末を発売しているモトローラだが、同社はどのような戦略で高い成長率を維持していくのか。(2024/8/9)
研究開発の最前線:
島津製作所と信州大学、水と水素エネルギーに関する共同研究で包括的連携
島津製作所と信州大学は、水および水素エネルギーに関する共同研究と研究成果の社会実装を目的とする「包括的連携に関する協定書」を締結した。(2024/8/7)
もはや「着る日焼け止め」 ワークマンの1780円「UV対策」パーカーがこの夏必須のアイテムだった
ワークマン行かなきゃ!(2024/8/5)
Ryzen AI 9 HX 370の採用はダテではない! エレガントで洗練された「ZenBook S 16 UM5606WA」を試して分かったこと
ASUS JAPANから、ついにAMDの最新CPU「Ryzen AI 9 HX 370」搭載ノートPC「ZenBook S 16 UM5606WA」が発売される。実機を試して分かったこととは?(2024/8/1)
製品動向:
ホタテの貝殻からテトラポッド製造、砂の使用量を半減 清水建設らが開発
清水建設、北海道猿払村、甲子化学工業などが参加する「猿払村HOTATETRAPODプロジェクト」は、テトラポッドに使用する砂の半分をホタテ貝殻に置き換えたブルーカーボンテトラポッド「HOTATETRAPOD」を発表した。(2024/7/22)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。