製造マネジメントニュース:
ソニーグループは2025年度第2四半期も過去最高業績、イメージセンサーが絶好調
ソニーグループが2026年3月期(2025年度)第2四半期(7〜9月)の連結業績を発表。第1四半期に引き続き、第2四半期の実績でも過去最高の売上高と利益を更新し、通期業績見通しも上方修正した。(2025/11/12)
6年目の「PS5」、まだまだ現役か 後継機は「まだコメントできるようなステージではない」
ソニーグループが11日に開催した「2025年度 第2四半期 決算説明会」で、PlayStation 5(PS5)のライフサイクルと後継機に関する質問に答える場面があった。(2025/11/11)
パソコン絶好調、各社決算で明らかに Windows 10サポート終了の駆け込み需要で
Windows 10の技術サポートが10月に終了したことを受け、今年の上半期(4〜9月)は駆け込み需要によるPC販売が絶好調だった。(2025/11/11)
売上総利益は2桁成長:
Ambiqの25年3Qは減収増益 来期は「2025年最高の業績」見込む
米Ambiqは2025年11月6日(現地時間)、2025年第3四半期の決算を発表した。前年同期比で売上高は減少しつつ、増益を達成。第4四半期は2025年の四半期で最も好調な業績になる見込みとしている。(2025/11/11)
福田昭のストレージ通信(294):
HDD大手WDの四半期業績、2四半期連続で前期比が増収増益に
米Western Digital(WD)の2026会計年度第1四半期(2025年7月〜9月期)の業績を紹介する。(2025/11/10)
工作機械:
DMG森精機は売上/営業利益見通し下方修正、米国関税交渉で出荷遅延など
DMG森精機は、2025年12月期(2025年1〜12月)第3四半期の決算概要を発表。売上高や営業利益の通期見通しを下方修正した。(2025/11/10)
製造マネジメントニュース:
AGCが米国関税の影響が少ないワケ、“量から価値へ”の効果も
AGCは、2025年12月期第3四半期の連結業績を発表し、米国関税の影響が限定的である理由を説明した。また、オートモーティブ事業で推進する高付加価値化戦略の効果が明確に表れ始めたことを明かした。(2025/11/10)
IIJmioはJALモバイル・DMMモバイル効果もあり好調 U-NEXTセットプランでデータ容量増にも期待
IIJの2025年度上半期の業績は、売り上げが1619.1億円で前期比10.1%増、営業利益が153.9億円で前期比30.6%増の増収増益となった。IIJmioは、ギガプランを他ブランドで展開する「JALモバイル」「DMMモバイルPlus Powered by IIJ」が好調で、契約増に貢献している。U-NEXTのようなエンタメサービスをセットにしたプランも今後増やしていくという。(2025/11/8)
石野純也のMobile Eye:
3キャリアの決算で浮き彫りになった“ドコモ一人負け”の状況 何が明暗を分けたのか
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3キャリアの上期決算で浮き彫りになったのが、“ドコモ一人負け”の状況だ。KDDIとソフトバンクが増収増益だったのに対し、ドコモはMNPももマイナスに転じてしまった。親会社であるNTTから競争基盤であるシェア拡大を課されているドコモだが、「今年が正念場」(NTTの代表取締役社長 島田明氏)という、厳しい状況が続いている。(2025/11/8)
スシローが好調、中国でも人気拡大 FOOD & LIFEが最高益を更新
スシローなどを展開するFOOD & LIFE COMPANIESは11月7日、2025年9月期の決算を発表した。(2025/11/8)
バルミューダ、業績予想を下方修正 純利益1000万円の黒字→15億円の赤字に 「物価上昇で購買意欲低下」
バルミューダは、2025年12月期(1月1日〜12月31日)の連結業績予想を修正すると発表した。売上高は125億円から98億円、営業利益は2000万円の黒字から9億3000万円の赤字、純利益は1000万円の黒字から15億円の赤字にそれぞれ下方修正する。(2025/11/7)
先端ノード向けが売上高けん引:
富士フイルム25年度2Q、半導体材料が11.9%増で好調
富士フイルムは2025年11月6日、2025年度(2026年3月期)第2四半期の決算を発表した。売上高や営業利益、同社株主帰属純利益はいずれも第2四半期として過去最高の数値を記録。半導体材料は前年同期比11.9%増の706億円になった。(2025/11/7)
5Gが好調のau、料金値上げが好循環に 課題の金融事業は「マネ活プラン」強化でてこ入れ 決算会見で語られたこと
KDDIは11月6日、2026年3月期第2四半期の連結決算を発表した。松田浩路社長は、モバイル事業が順調に拡大し、期初の想定通りの進展であることをアピール。KDDI全体の通期目標では、注力領域における金融とビジネスセグメントのDX分野の成長が課題だと松田氏は指摘する。(2025/11/7)
「携帯3社の中間決算」明暗分かれる KDDI・ソフトバンクは増益、ドコモは減益
携帯電話大手3社の2025年9月中間連結決算が出そろった。(2025/11/7)
KDDIの5G SAエリア年度末9割超に 「ミリ波で具体的に何ができるのか」も提示し普及へ
KDDIの松田浩路社長は11月6日の決算説明会で、今後のネットワーク戦略の柱として、5G SA(スタンドアロン)のエリア拡大と、ミリ波の本格的な普及に注力する方針を明確にした。5G SAは2026年3月期第4四半期(2026年1〜3月)までにエリア90%超を目指す。ミリ波の具体的なユースケースを創出し、普及を加速させたい考えだ。(2025/11/6)
“最強”の通信品質を目指す楽天モバイルに、「auローミング込みで最強と受け止めた」とKDDI社長
KDDIは11月6日に「2026年3月期第2四半期決算説明会」を開催した。同日16時からプレゼンテーションが始まった。松田浩路社長が登壇した。(2025/11/6)
スクエニHD、特別損失118億円を計上へ 海外組織全体の再編で
スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2026年3月期第2四半期連結期間(25年4月1日〜9月30日)に特別損失約98億円を計上すると発表した。理由は、海外組織全体の再編のため。(2025/11/6)
製造マネジメントニュース:
トヨタの米国関税影響は通期で1兆4500億円も、HEV好調で業績見通しを上方修正
トヨタ自動車は2025年度(2026年3月期)第2四半期の連結業績について説明。米国関税の影響が通期で1兆4500億円の減益要因となる見込みだが、2025年度通期業績見通しは前回予想から上方修正した。(2025/11/6)
製造マネジメントニュース:
住友化学は住友ファーマ事業が好調も、米国関税の影響は100億円
住友化学は2026年3月期第2四半期の決算説明会で、住友ファーマ事業が好調なことや、ICT&モビリティソリューション事業などで米国の関税の影響を受けていることを公表した。(2025/11/6)
なぜMetaだけ株価が急落? AIブームの裏で起きた“静かな分岐点”
10月最終週、ビッグテック4社が相次ぎ決算を発表。Microsoft、Google、AmazonはAIクラウドで稼ぐ“御者”、Metaは自ら巨額投資する“鉱夫”。明暗を分けたAI戦略の違いを解説する。(2025/11/6)
ソフトバンクは「純増にこだわらない」と宮川社長、長期利用者を重視 決算会見で語られたこと
ソフトバンクが2025年度上期決算で過去最高の売上高3兆4008億円を記録する一方、モバイル戦略を大転換。宮川社長は「純増にこだわらない」と明言し、短期解約者より長期利用者を重視する方針を表明した。(2025/11/5)
ソフトバンク「つながりやすさNo.1」目指す──社長が宣言 現場は“Opensignal評価基準がおかしい”というが……最重要視するのは?
ソフトバンクは11月5日、「2026年3月期 第2四半期 決算説明会」を開催。宮川潤一社長が登壇した。ネットワークについて問われると、通信品質に関する調査会社である英Opensignalの評価に関する考えを述べた。(2025/11/5)
楽天モバイルの値上げしない発言に、「アンフェアだ」とソフトバンク宮川社長 一体なぜ?
ソフトバンクは11月5日、「2026年3月期 第2四半期 決算説明会」を開催。宮川潤一社長が登壇。料金プランに関して「アンフェアじゃないか」などとコメントした。(2025/11/5)
「ソフトバンクはどこかで値上げに踏み切る」と宮川社長 中長期的な視点から値上げを検討
ソフトバンクは11月5日、「2026年3月期 第2四半期 決算説明会」を開催。宮川潤一社長が登壇。料金プランに関してコメントした。(2025/11/5)
ミャクミャク人気に押し上げられ……JR西日本、純利益24%増の867億円で過去最高
大阪・関西万博の来場者輸送や会場内外のオフィシャルストアの業績が好調だったことが収益を押し上げた。26年3月期の連結業績予想も上方修正した。(2025/11/5)
スイッチ2、発売3カ月で1000万台超 任天堂が見据える“次の山”
任天堂は4日、新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の2026年3月期の予想販売数量を期初から400万台増の1900万台に修正した。(2025/11/5)
ドコモは「通信品質」「ネット銀行」でナンバーワンを目指す 販促費も拡大してMNPプラス成長を
NTTドコモが11月4日、2025年第2四半期の連結決算を発表した。モバイル事業は競争が激化しており、販促費やネットワークの強化でプラス成長を目指す。既存プランから新料金プランへの移行が6割に達し、エンタメコンテンツも特典に追加する。(2025/11/5)
2024年度の「増収増益」企業が多かった県 2位は「沖縄県」、1位は?
帝国データバンクは、2024年度の増収増益企業を発表した。増収増益した企業の割合が高かった都道府県はどこか?(2025/11/5)
「Switch 2」、4カ月で販売台数1000万台突破──任天堂が決算発表 増収増益&業績予想も上方修正
任天堂は、2026年3月期中間決算(25年4月1日〜9月30日)を発表した。(2025/11/4)
新会社「NTTモビリティ」12月に設立 安心・安全な移動社会を実現へ
NTTは11月4日に行った決算発表の場で、自動運転社会の実現を目指す新会社「NTTモビリティ」を2025年12月に設立すると発表した。島田明社長は、これまでグループ各社が全国で実施してきた自動運転の実証実験を踏まえ、技術と知見を集約して新たな事業を本格展開する方針を示した。NTTモビリティの役割とは――?(2025/11/4)
ドコモ社長「iPhone通信不能になった」eSIMトラブルを謝罪 「対応が必ずしも十分ではなかった」
NTTドコモの前田義晃社長は11月4日の決算説明会で「eSIMトラブル」について謝罪した。前田氏は「iPhone発売時のeSIMトラブルについて、想定を上回る多くのお客さまからお申し込みがあった」とした。「われわれの対応が必ずしも十分ではなかったと反省している」と謝罪した。(2025/11/4)
Weekly Memo:
富士通・NEC決算から探る2025年下期需要見通し 「AIは業績に貢献しているか?」
AIの活用が広がる中、2025年下期の国内IT需要の見通しはどうか。AIがベンダーの業績に貢献するまでには想定以上の時間がかかるのではないか。富士通とNECに聞いてみた。(2025/11/4)
売上高は上方修正:
ソシオネクストが通期利益を下方修正、25年2Qは増収減益
ソシオネクストの2025年度第2四半期(7月〜10月)売上高は前年同期比13.5%増の527億円、営業利益は同56.0%減の23億円、純利益は同60.2%減の16億円で増収減益だった。同社は通期予想について、売上高を上方修正した一方、減益幅が拡大する見通しを示した。(2025/11/4)
製造マネジメントニュース:
テレビとキッチン家電は課題事業脱却も、車載電池の不透明感漂うパナソニックHD
パナソニックHDは、2026年3月期第2四半期の連結業績を発表するとともに、構造改革の進捗状況について説明した。(2025/11/4)
通期業績も上方修正:
村田製作所、25年Q2は過去最高の売上高に AI需要でMLCC好調
村田製作所は2025年10月31日、2025年度第2四半期(7月〜9月)および上期(4月〜9月)の決算発表会を開催した。第2四半期の売上高は前四半期比で16.9%増の4866億円、営業利益は同68%増の1035億円で、四半期としては過去最高の売上高を記録した。こういった動きを受けて、2025年度通期業績予想を上方修正した。(2025/11/4)
製造マネジメントニュース:
三菱ケミカルG、中国で価格施策が効果発揮せずMMAモノマー事業が低迷
三菱ケミカルグループは、2026年3月期第2四半期の連結業績の発表で、中国で価格施策が効果を発揮せずMMAモノマー事業が低迷している状況を明かした。(2025/11/4)
福田昭のストレージ通信(293):
HDD大手Seagateの四半期業績は増収増益、営業利益率は30%に近づく
米Seagate Technologyの2026会計年度第1四半期(2025年7月〜9月期)の決算を紹介する。(2025/11/4)
家族経営の強みを生かす:
半導体分野が伸びるトルンプ 25年6月期は減収も「日本が好調」
ドイツの板金加工機大手メーカーTRUMPFの日本法人であるトルンプは2025年10月29日、グローバルにおける2024〜25年度(2025年6月期日)業績ならびに事業戦略発表会を開催した。(2025/10/31)
Apple決算、9月期として過去最高の売上高 「来年、Siri新機能をリリース」とクックCEO
Appleの7月〜9月期決算は、売上高も調整後の純利益も9月期として過去最高だった。iPhoneとサービス部門の売上が過去最高を記録し、業績を牽引した。クックCEOは「Apple Intelligence」などAIへの投資強化と来年のSiri新機能リリースを予告した。(2025/10/31)
Amazon決算、2桁増収を維持 純利益はAnthropic投資の含み益95億ドル計上
Amazonの7月〜9月期決算は、2桁台の増収増益でアナリスト予測も上回った。純利益にはAnthropic投資益95億ドルを含む。AWSが20%増と再加速し、業績を牽引した。(2025/10/31)
第3四半期は減収増益:
ルネサス、25年通期は減収予想 開発基盤「Renesas 365」は年内ローンチへ
ルネサス エレクトロニクスは2025年10月、2025年12月期第3四半期(7〜9月)の業績(Non-GAAPベース)を発表した。売上高は前年同期比3.2%減、営業利益は同48億円増だった。通期での売上高は前年比3.0%減、営業利益率は同1.0ポイント減と予想する。(2025/10/31)
「空港ビルの業績」ほぼ回復、勢いのある空港はどこか
2025年3月期の主要空港ビル40社の業績は、売上3343億円、利益455億円とコロナ前水準に回復した。羽田・那覇・松山が業績を牽引し、黒字企業は95%に達した。(2025/10/30)
Meta、実質2桁台の増収増益 「AIメガネで業界をリード」とザッカーバーグCEO
Metaの7月〜9月期決算は、売上高は26%増だが純利益は一時的な税費用159億ドル計上で83%減だった(税引前では大幅増益)。AIが広告やリールを牽引し、スマートグラスもだった。AI投資を加速するとしている。(2025/10/30)
Microsoft、OpenAI投資で31億ドルの利益減少もAzure好調で2桁台の増収増益
Microsoftの7月〜9月期決算は、売上高18%増、12%増でアナリスト予測を上回った。OpenAIへの投資で純利益31億ドルの減少影響があった。Azureが40%増とクラウド部門が好調を維持した。(2025/10/30)
Alphabet、全事業2桁成長で売上高が初の1000億ドル超 AIが牽引
Alphabetの7〜9月期の決算は、売上16%増の1023億ドルで、初の四半期1000億ドル超え。純利益も33%増ので予測を上回った。全事業が2桁成長し、AIも好調。GeminiアプリのMAUは6.5億人に達した。(2025/10/30)
前期の反動で出荷額は減少:
ディスコはAI関連が依然好調、上期の過去最高を更新
ディスコは2025年10月29日、2025年度第2四半期の決算を発表した。前年同期比で増収増益の結果で、2025年度上期で見ると、売上高は1945億円と、上期として過去最高の結果を記録したという。(2025/10/30)
モンハンワイルズ、半年間の売上本数で前作「ライズ」を下回る カプコンが上期決算で発表
カプコンは、2026年3月期第2四半期(2025年4月1日〜9月30日)決算を発表した。その結果、2月に発売した人気ゲームシリーズ最新作「モンスターハンターワイルズ」の同期中の販売本数は、21年発売の前作「モンスターハンターライズ」を下回った。(2025/10/29)
CIO Dive:
巨艦アクセンチュア、AI事業“3倍成長”の舞台裏 人材不足は「自前で解決」
Accentureの2025年決算でAI事業の著しい成長が明らかになった。生成AIの収益は前年比3倍に達し、業績をけん引。多くの企業がAI導入に苦戦する中、同社はどのような戦略でこの需要を捉えているのだろうか。(2025/10/25)
コーエーテクモ、“資産運用”好調で業績を上方修正 経常利益&純利益が2倍に
ゲーム開発会社などを傘下に持つコーエーテクモホールディングスは、2026年3月期中間連結会計期間(25年4月1日〜9月30日)の連結業績予想を上方修正すると発表した。(2025/10/23)
“ChatGPTの影響で”業績予想を下方修正──医療情報メディア運営企業が発表 PV数伸び悩み、成長鈍化
医療情報メディア「メディカルドック」などの事業を手掛けるGENOVAは、2026年3月期(25年4月1日〜26年3月31日)の通期業績予想を下方修正すると発表した。原因として、生成AIによる競争環境の変化を挙げている。(2025/10/15)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。