DIFF.は、足型3Dデータを基に自動設計し、3Dプリントで製造するパーソナルシューズ「DIFF.3D」を発売した。価格は2万7500円(税込み)で、納期は足型データの確定から約10日が目安となる。
DIFF.は2026年9月2日、一人一人の足型3Dデータを基にシューズを自動設計し、3Dプリントで製造するパーソナルシューズ「DIFF.3D」の正式販売を同月1日から開始したと発表した。販売価格は2万7500円(税込み)で、足型データの確定から約10日を目安に届ける。
同社は、ミズノからの出向起業によって2022年に設立されたスタートアップ企業だ。足型の3Dデータを活用したデジタル設計と3Dプリントを組み合わせることで、一人一人の足に合わせたパーソナルシューズをより身近な選択肢として提供することを目指している。
DIFF.3Dは、足型スキャナーで取得した左右の足の3Dデータを基に、個別に設計/製造するパーソナルシューズだ。足長だけでなく、足幅や甲の高さ、踵周辺の形状などの立体的な特徴を基にシューズ内部を設計する。左右それぞれの足型データを用いるため、左右で異なる足の特徴にも個別に対応可能だ。
製造プロセスは次の通りだ。まず足型スキャナーを使用して左右それぞれの足を3D計測する。続いて、取得した足型データを独自開発のシューズ設計システム「DIFF.ENGINE」に入力。同システムが足型形状を解析し、一人一人の足に合わせたシューズデータを生成する。
そして、生成されたシューズデータを基に、TPU(熱可塑性ポリウレタン)を素材として3Dプリンタで1足ずつ製造する。金型を使わず、データを変更することで異なる形状を造形できるため、個別設計と受注生産を両立できるという。
DIFF.3Dは、オンラインストアで購入した後に足型を計測する。計測方法は、大阪市北区の計測拠点での足型3Dスキャン、出張計測、自宅撮影による計測の3方式から選択できる。
足型データの確定後、DIFF.ENGINEによる自動設計と3Dプリンタによる製造を行い、仕上げや検品を経て届ける。足型データの確定から約10日が納期の目安となる。商品到着から14日間は全額返金に対応する。
DIFF.3Dの生産能力は現時点で1カ月当たり80足で、同社は需要に応じて設備や体制を拡張する方針だ。
また、足型データからシューズ内部を設計し、そのまま製造につなげる仕組みを自社ブランドだけにとどめず、外部の作り手にも広げる。その一環として、ブランド、デザイナー、小売、医療/福祉の現場などを対象に、共創パートナー企業の募集を開始している。
将来的には、ファッションブランドやスポーツブランド、デザイナーなどが手掛けたシューズを、DIFF.の仕組みを通じて一人一人の足型に合わせて提供できるようにすることを目指す。
※本記事は制作段階で生成系AIを利用していますが文責は編集部に帰属します(ITmedia AI倫理ポリシー)。
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