MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。今回は、都産技研が開発した「ガラス複合型誘電材料」から出題します。
※この記事は、2026年8月27日発行の「モノづくり総合版メルマガ」に掲載された「クイズで学ぶ! モノづくりトレンド」の転載です。
コンデンサーに使用されるチタン酸バリウム(BaTiO3)系の誘電材料は、120℃以上の温度域で誘電率が著しく変動するため、高温での誘電特性の改善が課題でした。これらの課題を解決し得る誘電材料として、リン酸ニオブ酸系の「PNb9O25」が存在しますが、一般的な合成方法では、異常粒成長や酸素欠損が生じやすく、絶縁性の低下や高温での誘電率の安定性の悪化が課題となっていました。
そこで東京都立産業技術研究センター(都産技研)は、ベース材料にPNb9O25を用いて、300℃までの温度域で安定した誘電率を示す「ガラス複合型誘電材料」を開発しました。同材料は、非晶質(ガラス)を導入したことで、「酸素欠損の抑制」「異常粒成長の抑制」「粒界抵抗の向上」が実現でき、高温でも電気伝導が小さく安定した誘電率が得られたそうです。
では、300℃までの温度域における誘電率の変化率は何%以内でしょうか?
※[解答の閲覧]には、会員登録(無料)およびログインが必要になります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
素材/化学の記事ランキング
コーナーリンク