ヒューマノイドロボットの共同開発と量産化に向けた基本合意書を締結ロボット開発ニュース

三菱自動車と東京大学発のスタートアップ企業であるHighlandersは、「人とロボットが共に働く新しい産業基盤づくり」の実現に向けた協業に関する基本合意書(MOU)を締結した。

» 2026年07月21日 16時00分 公開
[MONOist]

 三菱自動車と東京大学発のスタートアップ企業であるHighlandersは2026年7月9日、「人とロボットが共に働く新しい産業基盤づくり」の実現に向けた協業に関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。両社は、三菱自動車の工場で用いるヒューマノイドロボットの共同開発、三菱自動車の京都製作所京都工場におけるHighlanders製品の量産化に関して協議を始める。

 三菱自動車は、今回の共同開発プロジェクトにて、まずは自社工場でヒューマノイドロボットを活用することで、運用ノウハウや使用データを蓄積するだけでなく、ヒューマノイドロボット領域の理解を深めながら、その開発/生産の可能性を検討する。

 また同社は、これまで蓄積してきた量産設計、品質保証、耐久/安全設計、機電統合制御技術ならびに工場運営ノウハウを活用する。京都工場の遊休建屋を利用し、Highlandersが開発するヒューマノイドロボットを、2027年の早い段階で生産開始を目指す。

 日本の製造業を取り巻く事業環境は大きな転換期を迎えている。労働力不足への対応や生産現場の高度化、フレキシブルな生産体制への移行が大きな課題となっている。このような背景の中、三菱自動車とHighlandersは協業し、製造現場における新たな価値創出と産業競争力の向上を目指す。

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