マクニカは半導体技術商社としてこれまで培ってきた知見やノウハウを生かして、さまざまな領域で熱中症ソリューションの開発を各パートナー企業と進め、世の中に展開しようとしている。直近では、同社が2021年から新規事業として展開している空間の空気質を見える化するソリューション「AiryQonnect(エアリーコネクト)」の新機能として、「AiryQonnect熱中症対策ソリューション」を2026年7月22日から提供開始すると発表した。
AiryQonnectは日常空間に存在し、人の生産性や健康に影響を与えている空気質を測定し、見える化するソリューションだ。センサー端末で得た空気質の情報をコネクティビティを介してクラウドへ送信し、さまざまなプラットフォームでデータの蓄積やAI(人工知能)解析といったサービスを利用できる。
マクニカが発表したAiryQonnect熱中症対策ソリューションは、ワッティーが展開している黒球温度計センサーとAiryQonnectを連携させて、測定した各種データからWBGTを算出する。その後、Bluetoothを活用して得たデータをゲートウェイ経由でクラウドに送信する。これにより、AiryQonnectのプラットフォーム上で、グラフやマップ表示、管理者へのアラートといった機能を活用して、職場の熱中症リスクを可視化できる。今後は現場の警告灯と連携できる機能をリリース予定だ。
マクニカ アルティマ カンパニー第1技術統括部 応用技術第1部 主席の甲斐田陽一氏は「現場での活用イメージは機械からの排熱や窓から入る光など暑熱環境下でセンサーが温度を検知し、設定した閾値を超えるとクラウドで管理責任者にメールが飛び、現現場へのフィードバックとして現場の警告灯で注意喚起するといったことが可能になる」と述べた。
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